3-2習慣面: 2011年3月アーカイブ

 昨日、学んだノウハウを行動に移せない方が多く、行動に移せない理由が主に4つあると述べました。

 1.行動を起こすために、動機づけが弱い。
 2.ネガティブに考える。
 3.情報過多になって、行動できなくなっている。
 4.フォロープログラムがない。

そのフォロープログラムについて触れました。

 今日は、今、行動に移せない多くの方が、行動できない罠に落ちいている理由の一つを紹介します。
それは、3番目の情報過多です。

 もっと能力を高めたい、成果をあげたとういう気持ちで、皆さんはたくさん学んでいるのではないでしょうか。
次から、次と本を読んだり、セミナーに参加していませんか。
このことは非常に良いことです。
大切なことは、学ぶ目的を達成する為に行動に移し、あなたの望む状態を作ることです。
それが目的です。

 あなたは、学ぶことは繰り返しているが、行動できていない、望む状態が得られていないということはないでしょうか。

 実は、この罠に陥っている方が多いのです。

 例えば、シルバメソッドの受講生で、全4日間終了し、終了日に皆さんと懇親会を行いました。
その内の一人の男性が、少しお酒が入ったころで、
「実は、私は能力開発に関するセミナーやプログラムに500万円かけました」
「もっと早く、シルバメソッドを知っていたら、このような大金を投資しなくてもよかったですね」
と述べられました。

 それを聞いていた他の卒業生の皆さんは、少しビックリしました。
ところが、隣に座っていた女性の方が、
「私は、約600万円かけました」
「しかし、一つも身についていません」
「本当に、早くシルバメソッドを受けていれば・・・」
「受講したおかげで、これから自信もってチャレンジできそうです」
と述べられたのです。

 問題なのは、新しい知識に触れ、その知識を行動に移すことができていないことです。
たえず、新しい知識にさらされていると、頭は混乱してしまいます。
学んだときは、これをやろうという気持ちに燃えますが、しばらくするとその情熱が冷えて、日常生活に戻ってしまいます。
そして、また、新しいセミナーや本に目が行き、学びます。
この繰り返しをしている方が多いのです。

 多くの本を読むより少数の本を完全にマスターすることが大切です。
完全にマスターするには、自分のものにする為に、これは良いと思ったらそれに没頭することです。
物にするまでは、わき目をそらさないで、それに邁進して、行動することです。
このことは、誰でも頭ではわかっています。
それを"あたりまえのことをあたりまえに行うこと"これを凡事徹底といいます。
行動できる自分にするための鍵は、この凡事徹底をすることです。

 たえず新しい情報に接することが習慣になっていると、忘れることも習慣になっています。
脳は、
 何か新しいことを学んでいるか、
 忘れているか、
この二つのどちらかを行っています。
ですから、学んだノウハウが良いものだと考えたら、それを何度も繰り返して、血肉にしていくことに注意を向ける必要があります。
多量の知識を一度、二度学ぶより、少量の知識を何度も学んだ方が効果的であるともいえます。
そこで、あれこれ学ぶのでなく、一つに決めて学び、習熟し、そのノウハウを行動に移すことにより成果が持たらされます。
成果が次の行動を起こす動機付けになり、行動することになります。
その過程で行動できる自分になっていきます。
つまり、あなたの潜在意識にプログラムされ、行動が習慣になっていくのです。

 20対80の法則からもいえますように、良いもに絞り(20%)、それに焦点を当て、学び行動することです。
そうしたら、あなたの目的は、80%は叶うのです。
これが、効率よく、効果的な方法です。
そして、それだけでなく、行動できる自分になれるのです。