あなたの集中力は、決断力を高め可能性を広げる

あなたの集中力は、決断力を高め可能性を広げる

新しいことや新しい分野に進出することに、あなたは足踏みし、一歩が踏み込めないことはないだろうか。
また、決断できずに、中断することはないだろうか。
何故か。
あなたの集中力をネガティブなことに焦点を合わせるからです。

そこで、新たなことにも挑戦する決断力と行動力をもたらすには、あなたの集中力を何に焦点を合わせればよいかを考えてみよう。
それが理解でき身につければ、あなたは、新たなことにチャレンジできる自分になり、あなたの可能性は広がります。

問題 障害

■□■1.人は、新たなことするときにブレーキを掛ける物に集中する

確かに、新しいことは、未知の領域ですのでリスクを感じ、不安や心配、恐怖を感じ足踏みしてしまい、行動が伴わないといことになります。

それ以上に第三者の無情にも恐怖感をあおり、益々ブレーキをかけます。

例えば、今日では大リークで日本人がプレーしているのが自然になりましたが、その草分けの野茂選手がアメリカでプレーをしたいと発表したとき、ほとんどの専門家が、「夢のような話」「彼が大リーガーを相手に投手として活躍できるはずがない」「二軍の投手として数回はプレーできるだろうが、それがせいいっぱい」と、悲観的な予想を言っていた。

このような周囲の非難が行動を強く鈍らすことになります。

リスクによる不安、恐怖、第三者から不安、恐怖等のネガティブな感情にあなたを集中させ、行動にブレーキを掛け、新たな分野に進出を妨げ、あなたの可能性は狭める方向に働きます。それで行動しなければ、あなたの成長は望めません。それは、幸せから遠のく道を選ぶことになります。

■□■2.可能性を広げる為に、何に集中すれば良いか?

スポーツの世界では、人間の神秘的な潜在能力が発揮されることが多い。1954年までは、人間が1マイル(約1・6km)を4分以内で走るのは不可能だと信じられていました。しかし、ロジャー・バニスター選手は、その不可能だと思われていた壁を破ったのです。
その後は、多くの選手が4分以内の壁を破り始めました。

この事実から二つのことに気づきます。

1)限界の壁を作っているのは、「それは不可能だ」という固定観念、常識に意識が集中されているからだ。

 

2)固定観念を取り除くと可能性は広がり、本来の力が発揮できる。

「常識」や「一般的な判断」、または「こんなことは不可能だ」とか「理論的に考えて起こり得ない」という考え方をさせるのは、人間の「左脳の働き」にあるといわれています。
このように、人間を理解するうえで大きな変革が起こったのは、近年の医学の進歩により、「脳」の研究が進んだ成果です。

人間のことばや論理的な判断は、脳の左半球の機能が作用していることがわかりました。それに対して、神秘的な判断、直感的なひらめきは、右脳によりおこなわれます。
つまり、左脳は「物質的世界」に反応し、右脳は「精神的世界」に反応します。

未知の領域で行うことに対して、成功するはずがないと考えるのは、「現実」をそのまま受け入れようとする「左脳」の作用であり、その気になれば「夢がある」「不可能ではない」とささやくのが「右脳」なのである。言葉を変えれば、左脳は、現状維持に集中させ、右脳は将来夢に意識を集中させ、変化を好むといっても良いでしょう。
新たなことをする時には、あなたの集中力を右脳に焦点を当てることが必要です。

左脳ばかりの常識的、固定的観念を捨て、時には右脳の、神秘的で常識を超えた力を引き出す。
人間が思いもよらない力を発揮するためには、右脳の力を活用することが大切です。

ロジャー・バニスターがその例です。誰もが1マイルを4分以内で走るのは不可能だと信じ、その壁が破られませんでしたが、バニスターがその壁を破ったら、多くの選手がその壁を破り始めたのです。
破れないという左脳の固定観念がはずれた結果です。

先ほどの野茂選手の例はどうか。
野茂は運に恵まれていた。史上空前といわれた大リーグのストが、渡米直後に解決。そして名門ドジャーズと契約の後、大リーガーを相手にみごとな好記録を出し続けた。

人間の運命とは、なんと不思議なものか。そして野茂の、アメリカでの大成功の原動力になったものはなんだったのだろうか。

野茂がアメリカ大リーグで成功するはずがないと考えるのは、「現実」をそのまま受け入れようとする「左脳」の作用であり、その気になれば「夢がある」「不可能ではない」とささやくのが「右脳」なのである。

左脳ばかりの常識的、固定的観念を捨て、時には右脳の、神秘的で常識を超えた力を引き出す。人間が思いもよらない力を発揮するためには、このことが大切なのです。

即ち、可能性を広げ、チャレンジするには、右脳思考に集中することです。

■□■3.右脳思考にするには、二つのことに集中

右脳思考を考える前に、次のようなことはないだろうか?

事故や障害、問題が生じたとき、不安と緊張で考えられないとことはないでしょうか。
人間の個々の能力が、どういった状態で発揮できるか。イライラしたり、不安が高まったりすると、人間は本来もっている能力を十分に発揮できない。
だから人間の心の状態が、能力を発揮する上で大切です。
つまり不可能なはずのことが、意識をほんの少し変えるだけで可能になってしまうのだ。

私たちの日常生活には、このようなことが意外と多い。仕事でも、勉強でも、恋でも、不可能だとあきらめていることが、気持ちのもち方ひとつで、うまくいくことがかなりあります。

それを可能にするには、次の二つにあなたの集中力の焦点を合わせることです。

1)心の視野を広げる。

2)思考の転換をし、プラス面を見る。

■□■4.心身をリラックスして視野を広げる。

前述したようにネガティブな考えや感情をもったときは、心と体の緊張をもたらし、視野が狭くなり、新のことを考え、行動へという発想が出来にくくなります。

心身の緊張をとり、心の視野を広げる為には、心身をリラックスして、瞑想状態にすることです。
私たちの脳、とくに脳波に変化があらわれるといわれている。脳波、EEGは精神科医:ハンスバーガーによって発見され、人間の頭皮上の電気的な変化が、睡眠時と覚醒時で変化することがわかりました。正常の安静時にアルファ波があらわれ、目を覚ますと減少する。「瞑想」した状態ではアルファ波が増加していく。
日本古来の精神修行も、アルファ波を増加させるものであるといえます。

アルファ波の状態は、視野が広がり、心の余裕を作り、思考力や行動力や判断力を高めてくれます。

■□■5.思考の転換をし、プラス面に集中する。

心が広げて、次の質問を自分に問いかけます。

『新たなことを行う目的は、そここら得られる利益は何。』

この質問に答えてください。目的から生まれる利益がたくさんあるでしょう。
それを考えたら、現状のままでなく、新たな分野をチャレンジする意味を十分感じ取れるのではないでしょうか。

このことを頭で理解することが非常に大切な第一歩です。
しかし、頭で理解するとは、顕在意識で思えているのです。
この状態では、位置づけとしては弱い。
あなたの新たな事を行うときに不安や恐怖を感じさせるのは、あなたの潜在意識であるからです。
潜在意識と顕在意識との力の関係は、断然、潜在意識が強いからです。ですから、潜在意識に「新たなことにチャレンジする自分を」プログラムする必要があります。

■□■6.自然とプラス面に集中できる自分にする為には

それならば、潜在意識に新たな行動することに怖れを感じることなく、行うことが当然だと思わせることが大切です。その為にどのようにするか。

簡単に要約すれば、次の3ステップで行います。

1.心身をリラックスし、脳波をアルファ状態にする。
…この時点で、潜在意識につながるレベルになっております。

2.言葉、イメージで、新たなことを行っている喜びに浸る
…この行為が潜在意識にプログラムして、不安、心配を無くし、行動する喜びを満たすことになる。

3.上記のことが、日常的にそうするのが当たりませとなるまで、継続して続ける。

この3つのステップが、新たな事がすることの抵抗を最小限にし、行動する先のワクワク感を高め、高い動機づけを作ることになります。
そして、それができるのが当たり前という日々気持ちにさせてくれるのです。

これが、「可能性を広げる為に何に集中するか」です。

このことをより理解する為に、下記をご参照ください。

「4日間で、あなたの潜在意識を活用できるようにし、効果的な願望実現の能力が得られる理由」

<以上>

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