仕事や勉強中の集中力をアップさせる7つの方法

仕事や勉強中の集中力をアップさせる7つの方法

机に向かって勉強する人

仕事や勉強の最中に、目の前のことに集中できない、他のことを考えてしまう…。

今回はその原因を取り除き、仕事や勉強中の集中力を最大限にアップさせる7つの方法をご紹介します。

 

目  次

集中力が続かなくて困る2つのケース【1】

大別すると下記の二つのケースがあります。

 

一つは、
日々の仕事や勉強に対して、すぐに気が散ってしまい目の前のことに集中できないときです。

 

このようなときには、脳の疲れが原因であることが考えられます。

 

二つ目は、
目標達成に向けての集中力や継続・持続力が続かないときです。

 

締切や期限が迫っている、受験日が決まっているにも関わらず、本気モードになれない状況の時です。

 

この二つは、車の両輪のように影響し合います。

 

上記の前者を第一部(2章から5章まで)として、後者を第二部(6章)として、二つに分けて解説し、改善方法をご紹介していきます。

 

尚、後者に当てはまる場合には、前者も大きく影響してきますので、最大限の集中力アップを期待されるなら、二部ともご参考いただけましたら幸いです。

 

集中力アップ7つの方法第1・2部の図

まずは、第一部からです。

脳疲労の原因と改善方法<第一部>【2】

その原因の一つに、次のようなことが上げられます。

 

あなたは、日頃から下記のようなたくさんの通信手段を活用されていると思います。

 

メール、電話、ツイッター、Line、ネットニュース、チャット、TV等々、多くの情報が自然に目から耳から入ってきています。

 

煩雑な情報に触れる時間が増え続けると、筋肉を使い過ぎた場合と同じように、精神的、知的疲労が生じます。

 

つまり、脳が知らない間に疲れてしまうのです。

 

それによって、仕事や勉強中に過去のネガティブな事柄や将来の不安や心配が頭を持ち上げてきます。

 

そうすると、当然、能率や効率が落ちて、いらいらしたり焦ったりしてきます。

 

このような精神的疲労の徴候は、集中力を維持するのに必要な神経のエネルギー源であるブドウ糖が枯渇したことを示しています。

 

仕事・勉強に集中できないのはクセ

また、あなたが大切なことをしなければならない時に、つい何か興味のある言葉や写真から、ネットサーフィンが自然に始まって、気がついたら30分、1時間経っていることはありませんか。

 

五感から得る情報の内、83%は目、つまり視覚から入ってきます。そのネットサーフィンは、眼精疲労だけでなく、脳の疲れをもまねきます。

 

通勤電車の中、夕食後などの自由時間、もうちょっと、もうちょっと!と思っているうちに時は過ぎていきます。それらの多くは、あなたに必要な情報でしょうか。

 

わざわざ雑念の元になる材料を、時間を無駄遣いして、心身にダメージを与えながら、仕入れているのです。

 

しかし、止められない。それをして、夜更かしをしたなら、さらに「後悔」という精神的な打撃や睡眠不足という体へのダメージをも招いてしまうのです。

 

このように、あなたが大切なことをしなければならない時に、それを阻害する雑念や考えが浮かんできたり、どうしても別のことをしてしまいたくなるようでしたら、その癖「クセ」をもっているということになります。


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仕事や勉強の集中力を高める脳の休息【3】

あなたがこのような状況を心から改善したいと思っているのであれば、改善の余地ありです。

逆の集中できる癖をつくれば良いのです。そのために、まずは、精神的・知的疲労をとっていきましょう。

脳の疲労、三大サインとは?

あなたは、自分の心と体の疲れ具合を把握していますか?

 

例えば、思考力が低下する。注意力が衰え、意識が散漫になる。重要な仕事になかなか取り掛かろうとしない。違うことがしたくなる。何かが食べたくなる、など。

 

更に、目がかすむ。頭痛がする。肩こりが気になる。胃や腰が痛くなる、体がだるい、などの症状が現れます。

 

このような現象は、パフォーマンスを下げてしまいます。

 

私たちの身体には、生命を守るために体を一定の状態に保とうとする働き「ホメオスタシス(恒常性維持)」の働きがあります。

 

それが犯されそうになると、何かしらのサインが現れます。

 

医学的には、人体が発する3大生体アラート(警報)として、「痛み」「発熱」、そして「疲労感」があります。

 

それには、大きく分けて3つのタイプがあります。

 

1つは、体を使った時の肉体的なもの。

2つ目は。デスクワークや知的作業による頭を使ったもの。

3つ目が。心配や不安、恐怖心、気遣いなどのメンタル的なもの。

 

これらはいずれも脳の疲れだということがわかって来ています。

 

それは脳内の「自律神経」によるものです。

 

これらの疲れを感じるサインとして主なものは、「飽きる」「やる気の低下」「眠くなる」です。つまり、集中力が無い状態です。

 

これが、脳の疲労の3大サインと言われています。

 

さあ、あなたはいかがですか。このサインを日頃から度々感じていたら、要注意です。

 

しかし、その要注意しなければならない持ち物が私たちの毎日の必需品になっているのです。

 

スマホ認知症による集中力欠如?

今は、スマホは誰でも持っている一人1台の必需品になっています。

 

様々な情報を得るための手段として非常に便利なツールです。

 

しかし、様々な情報が得られる為に、非常に長時間見てしまう人が多いと言えます。電車に乗ると、8割がた見ていますね。

 

ある情報では、20代から50代の方で55%以上の方が1日2時間以上見ています。

 

長い時間使用していることによる弊害、脳の機能を低下させてしまうことに気づいている人は非常に少ないです。

 

その症状の一つがスマホ認知症です。

スマホ認知症が急増しています。

 

これは、スマホなどのIT機器を使いすぎて脳の機能が低下した状態を言います。

 

具体的な症状は、不安や疲労感を感じやすくなる。睡眠障害やうつ状態になることもあります。

 

兆候として、取引先や知人の名前を忘れやすくなる。仕事の大事な会議をすっぽかす等が生じてきます。

通常の脳とスマホの使いすぎ過労状態の脳

それらの使い過ぎが、過労状態を引き起こし処理能力の低下を引き起こしてしまうということです。

 

脳は、通常でしたら情報の仕分け、整理をしますが、スマホを使いすぎると、その処理が追いつかずに“ゴミ屋敷状態”になってしまいます。

 

また、寝る前にスマホを見ると、睡眠の質を低下させてしまいます。

 

画面からくる目への強い刺激やネットサーフィンによって、副交感神経が優位になりにくくなります。

 

つまり、リラックスできない、ストレスが解消されにくいということです。

 

ですから、睡眠の役割りが十分達成されず、疲労回復や情報の処理、整理が不十分ということになります。

 

このようなことが続いていくと、当然、日中も集中力がない時間が増えていく可能性が高くなりますね。

 

スマホは、1日1時間以下にすること、その1時間は、一度ではなく間欠的に使う(使っては休む、使っては休む)ことを習慣づけていくこと。

 

それが脳を休める一つの方法ですね。


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仕事も勉強も目的意識をもつ習慣を

その脳の疲労回復の対策は、マメに休息をとることです。

 

あなたにとっての夢や願望は何ですか?

 

それに向かって、

●日頃のパフォーマンスを上げることと、
●疲れたなぁと何気なくTVを見て過ごす時間、或いは、ついついネットサーフィンをしていることと、

 

どちらが大切ですか?

 

もし、前者の方が大切だと実感されているのなら、ぜひ、改善していきましょう。

 

あなたの能力は、まだまだ磨くことができることを知ってください。

 

疲労感を取り除く3つのアプローチ

仕事や勉強中において、疲れを感じるのは下記の3つの足し算です。

 

  1. 肉体的にどれだけ動いたか。
  2. デスクワークをどれだけの時間行ったか。
  3. メンタル面のストレスをどれだけ感じたか。

これらの疲れは、その日の内に解消することが大きなポイントです。

 

それも、午前中の疲れは午前中に、午後の疲れは午後に解消しましょう。

 

パソコンやスマホで必要な作業(仕事)の区切りの良いところで、下記の実践をしてください。

 

また、自宅では眠前に、自分に必要なSNSでの連絡のやり取りが終わったら、スマホやPCから離れてください。

 

もし、「もうちょっとしてから!」と思ったら、次のことを思い出してください。

 

「私にとって、パフォーマンスを上げることが大事!」

 

本当にそう感じていれば、離れられるはずです。素直に騙されたと思って、一定期間、実践して効果を実感してみてください。

 

では、具体的な誰でもできる効果的な3つの方法をご紹介しましょう。

 

●○●●○●●○●●○●●○●●○●●○

 

その一つ目

【1】疲れを解消するスキマ時間の活用法

 

日常の仕事や勉強中の疲れを解消する為のスキマを活用した3つの実践をお勧めします。

 

①1時間から90分毎に2,3分、目を閉じて心と体のリラックス

 

椅子に楽に座った状態で、目を閉じます。足は組まないで、靴を脱いで差し支えない状態であれば、脱いでください。
暑くも寒くもない状態を作りましょう。

 

深呼吸をします。大きくたくさん息を吸って、長く細く息を吐きます。
これを日中であれば、あなたが許す範囲で数回、実践します。

 

この時に、ただ深呼吸をするのではなく、次のようなイメージをしてください。

 

息を吸う時には、頭のてっぺんから、脳の疲れを取り去る清涼飲料水のような爽やかな空気を吸い込みます。

ここで一旦息を止めます(1秒位)。

 

そして、吐く時には、その爽やかな空気が頭の疲れを取り払い、体の中を通って、手のひらや足の裏から吹き出されていくイメージをしてみます。

 

回数を重ねていくと、面白い現象が起きてきます。

 

体の変化として、手のひらが温かくなったり、モヤ〜とした感じやジリジリした感覚がわかるようになります。

 

これが人によっては、足の裏で感じたりするケースもあります。 

 

このような体のサインは、上手くリラックスできていることを示します。

 

それを更に効果的にするのには、この状態を活用しては脳波をアルファ状態にすることです。

 

この状態に1日15分入ることにより、1日分のストレスを解消できることが医学的な研究からわかっています。

 

仕事中は、同僚の目があるので、長い間は難しいかもしれませんが、2,3分でも良いので、スキマ時間を作って実践してみてください。

そして、眠前にはできれば15分実践してからお休みください。

 

ゴールは、この実践を累積して1日15分以上にすることです。

 

もし、過度に疲労感を感じていれば、1回につき15分入る時間を増やしてください。

 

この件に関しては、詳しく後述しますので、ご参考ください。

 

②自然に親しむ

 

自然と親しむことは、こころの栄養補給になり平静を取り戻すのに役立ちます。

 

自然の中の緑や花々、野鳥の声など、生物の生(なま)の色や声などに注目して、五感を最大限フル稼働させて感じてみてください。

 

目を閉じて耳をすますと目を開けている時よりも、よく聞こえますよ。

 

③眠気が生じる時の対処法/質の良い睡眠を取る

 

心身の疲労が蓄積している、あるいは、食後睡魔に襲われるなど、困った時がありますね。

 

眠気が生じると、当然集中力を欠きます。

もし、そのような傾向がある場合には、それを解消する必要があります。


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仕事や勉強の心配や焦りを即、消す方法【4】

砂時計とカレンダー

過去の失敗や未来の不安への対処

前述しました疲労感を感じる3種類のうちの3番目

「メンタル面のストレスをどれだけ感じたか」は、

 

他の二つによる疲れを一層助長し、集中力がない状態を招きやすくなります。

 

この企画書を速く仕上げなければ…、
質の良いものにしなければ…、
私にこんなことは難しいのに…。

 

あるいは、期末テストの準備が予定通り進んでいない…、
このままでは、試験に間に合わない…、
点数取れなかったらどうしよう…、
偏差値上がらなかったら合格できないのでは…。

 

これらの思いが疲れを倍増させるのです。

 

先のことを考え不安になり始めると、目の前のことが手につかない状態が起きます。

 

あるいは、逆に過去の失敗をついつい思い出して、仕事に専念できない場合も同様です。

 

このように、過去のマイナス感情に捉われていると集中力を阻害してしまいます。

 

マイナス感情の切り替え方

このような状態を繰り返すと、それが癖になり、ますます

 

「私は集中力がない。

自分はいつもそうなってしまう人間だ」

 

というセルフイメージを強めてしまいます。

 

これは、あなたの潜在意識に記憶してされていきます。

 

この回数を重ねることで、それは一層強化されてしまいます。

 

しかし、あなたが本当にこのままではよくないと感じ、行動を改めたいと望むのなら、

 

ちょっとしたコツと心がけ次第で克服できる方法があります。
それは、以下の通りです。

 

あなたが、仕事中でも勉強中でも、
心配、不安、焦り等のマイナス感情が湧いてきたときには、

 

すぐに「どのような状態になりたいのか?」を思い出すのです。

 

そして、心にそうすることを決めます。

 

自分で限界を決めない!張り紙

【2】マイナスからプラスの感情に切り替える自己暗示法

 

あなたが望む状態を短い言葉にして、
それを何度も繰り返し、
潜在意識にプログラム(記憶)するのです。

 

例えば、

 

「私は、○時までにこの企画書を仕上げます。私にはその力が備わっています」

 

「私は、今日、○ページから○ページまでの問題を確実に解けるようにします。
私はその能力を発揮します」

 

「これから、目標に向かって、どんどん集中力が増し、記憶力が高まっています」

 

このような自分が望んでいる状態を
●言葉で表し、それを日々、何度も心の中で唱えます。

 

●自分に言い聞かせるようにします。
自己暗示をかけるのです。

 

この自己暗示をかける時の注意点として

淡々と力を抜いて唱えてください。

 

絶対にこうするぞ!と緊張して力んでしないでください。

 

これは、大きなポイントです。

 

また、何かしらの心配、不安を感じたときにも、その都度、心の中で唱えます。

 

このような繰り返しによって、目の前のことにちゃんと、すぐに取り組める自分を創っていきます。

 

できない、無理と感じてしまいますか?

 

でも、出来ない無理と考えていても時間をロスするだけですよ。

 

目標達成が遠のくだけです。まずは、実践してみましょう。

 

心で唱えることを、最大限に効率よく効果的に自己暗示をかけるには、

 

心身をリラックスして、脳波をアルファ状態にして行う方法をお勧めいたします。


これに関しては、詳しく知りたい方は下記をご活用ください。

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集中力を発揮するリラックスの習得とは?【5】

瞑想している女性の横顔

スキマ時間に脳を休ませること、

 

ネガティブ感情が湧いてきた時に、その都度、ポジティブな言葉を心の中で宣言すること(アファメーション宣言)、

 

これだけでも意欲的になりますので、効果があります。

 

しかし、ちまたには、常にあれこれ考え、忙しい忙しいを連発している人たちがいます。

 

即ち、いろいろな事を自ら思い巡らせ、自分で余計な疲れをつくってしまっているのです。

 

そこで、もう一つ大切なことがあります。

 

【3】「今」に集中するリラックス法

 

あれこれ心配や不安を考えて、落ち着かない状態を打破するために、何か一つのことに意識を向けることです。

 

最も良いのは、すでにこれまでの章でご紹介してきましたが、心身をリラックスして、呼吸だけに意識をフォーカスすることです。

 

この実践を継続していくことで、心が落ち着きを取り戻していきます。

 

地に足のついたどっしりとした安定した心理状態が生まれてきます。

 

そして、脳波をアルファ波状態にして実践できれば、次の4つの効果をもたらします。

 

  1. 疲れやストレスが解消されやすくなる。
  2. 体のホルモンバランスが整い意欲的になる。つまり、マイナス感情や思考が出にくくなり、前向きになる。
  3. 自然に「今」に焦点が合うようになるため、集中力が改善・アップする。
  4. 「今、したいことができる人」へとセルフイメージが変わる。

1日15分の超効果的リラックス方法

心身をリラックスして、脳波アルファ波状態に入るやり方はとても簡単です。

 

実際に体験してみたい方は、下記をご活用ください。

 

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この実践によって、自然に目の前のことにすぐに取り組める癖をつくっていくことができます。

 

できれば、最低でも3週間くらいは続けてみてください。できることを信じて続けていきます。

 

始める前の集中力強化「儀式」

大事なことを開始する前に

●心と体をリラックスさせて、

●潜在意識に先の宣言文(アファメーション)を心の中で宣言します。

 

これは、自分で自分をコントロールする方法、セルフコントロールでもあります。

 

必要なときに、それができる自分をつくることができます。

 

このやり方は、前節の“1日15分のトレーニング”も併用してください。

 

(シルバメソッドの卒業生は、三本指のテクニックを活用してください)

 

現在の情報過多の中でも、これらの実践は、あなたの心を健全化するのに有効な方法です。

 

目標達成する集中力を高める4つのポイントと実践法<第二部>【6】

海辺に重ねた4つのストーン

第二部は、下図の4つの阻害要因を改善するために、できることをご紹介していきます。

 

集中力アップ7つの方法第2部のみの図

これらを実践することは、目標達成までのプロセスにおいて、目の前のことに集中でき、かつ、継続力を高めることになります。

 

尚、第一部の日常で脳の疲労感を取る3つの方法は、同じように進めることが大切です。

 

仕事、勉強を好きになる【ポイント1】

集中力を最大限に高める秘訣は、単純に「好きになる」ことです。

 

その仕組みと4つのポイントについて、ご紹介していきます。

 

それを実施することで、
●脳の活動が活発になり、
●勉強中の仕事の能率は必然的に高まり、
●記憶力やセルフコントロール力などもアップする

可能性が高くなります。

 

その結果、受験や目標達成に向けて、数倍の効率が良くなるものもあるでしょう。

 

これは、誰でもできる内容ですので、是非実践されることをお勧めします。

 

そのして、あなたの願いを叶えてください。

 

好きか、嫌いかでやる気が変わる

期末テストのある科目で、いつも100点取れる人と、いつも30点しかとれない人の違いは何か。

 

それは、非常にシンプルです。

 

その科目(や単元)が好きか、嫌いかの違いです。

 

好きとは、おもしろいと思えたり、できるようになりたいという気持ちも含みます。

 

きっとあなたも経験があるのではないでしょうか。

 

数学は苦にならないから、点数はいつも良い。

 

けれど、社会はおもしろいと思えないからやる気になれない・・・など。

 

この好き、嫌い、楽しい、そうでないというのは、

 
あなたのこれまでの経験が潜在意識に記憶されており、その反応として感じる感情なのです。

 

つまり、「今の本当の気持ち」なのです。

 

好きになるヒントは潜在意識に!

では、苦手な例えば、「社会」を好きになろうとしてみてください。

 

きっと、なかなか好きになれないでしょう。

 

この『好きになろうとする』というのは、

 

頭で考えて好きになろうとしている行為、

つまり顕在意識※で考えて好きになろうとするということです。

 

(※普段認識することができる意識で、論理的、理性的、知性的な思考や行動を指します。)

 

あなたが会社員なら、得意でない分野を上司から頼まれた場合、なかなか手につかない、先延ばししてしまうということがないでしょうか。

 

その場合には、あなたの潜在意識(こころの深いところ)がその分野を苦手だと思っているので、自然に避けるような行為をしてしまうのですね。

 

つまり、私たちは、こころの深いところに記憶されたこれまでの思い(考え方・習慣・感情)に従って、考えたり、行動しているということです。

 

ですから、「数学」という言葉から、

好きとか嫌いとか連想するのは、これまでの記憶からの反応で、

それが習慣化し、癖となっているのです。

 

その癖に反したことをしたり考えようとすると、こころの深い部分が反発し、違和感を覚えます。

 

最大限の力を発揮することができないのはもちろんのことです。

 

しかし、あなたが心から「数学が好きだ」という思いになっていれば、それに接している時間は楽しいし、イヤじゃない、全く抵抗は感じないでしょう。

 

そして、もっと実力をつけたいと思えば、さらに能力を発揮できるように行動し始め、モチベーションは自然と高まります。

 

つまり、真に「数学が好き」「解けるようになりたい、できるようになりたい」と思っていることが、一番の集中力がない状態を改善してくれるポイントです。

 

また、仕事も同様です。

 

楽しいとか、やりがいを感じていると真に思っているならば、自然に熱心にできるようになります。

 

このように、私たちは潜在意識にあるこれまでの記憶に、反応して考えたり、行動しているのです。

 

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ヤッターと叫んでいる女性

スキ!にするコツ

ここまでの話の通り、苦手な科目や嫌いなことを心から好きになれば、熱意を持って取り組めるということがわかりました。

 

つまり、潜在意識に好きという記憶が入っていれば、集中力を高められるということですね。

 

では、心から「苦手」なもの、

こころの深いところに「嫌い」と記憶されているものを

 

どのようにして「好き」に変えることができるのでしょうか?

 

大別すると二つの方法があります。

 

一つは、

勉強を好きになる為には、項目を細分化して、小さな達成を重ねること。

 

例えば、数学を1つとっても、すべての単元ができないというわけではないでしょう。

 

その中で、一番取り組みやすい単元からはじめていくのです。

 

そして、その単元で取れなかった点数を少しずつ取れるようにすることから始めていくこともできます。

 

そうして、苦手意識を少しずつ軽減していくのです。

 

徐々に取り組む単元を増やしていくにつれ、実力もついてくるようになるでしょう。

 

このように、自分は今まで勝手に嫌いだ、できないと思い込んでいただけで、取り組み方を変えればできるのだと自分を肯定していくのです。

 

そうすることによって、嫌いな気持ちはいつの間にか吹っ飛んでいるケースも少なくありません。

 

まずは、成績に固執せず、その科目に対する思いを「苦手」から

 

徐々に「それほどイヤじゃないかも」

「結構おもしろいかも」に変えていくことが先決です。

 

そうすることによって、その科目に取り組む喜びを感じられるようになれば、言わずとも自信は高まってきますね。

 

様々な科目で、この繰り返しによって、学ぶことが面白くなり、楽しくなっていきます。さらに集中力がもついていきます。

 

最初は面倒くさい、時間がかかるような気がするかもしれませんが、最初のじっくり取り組みで、波に乗れば後は加速度を増してきます。

 

なぜなら、自分でコツがわかってくるからです。

 

その結果、苦手な科目が自然と好きになります。

 

取り組む前に予想していたほど、苦労や面倒臭さは感じないと思います。

 

この方法は、根拠のある自信と呼ぶことができます。

 

二つ目は、

潜在意識に「勉強が好きだ」と思い込ませること。

 

そのやり方の一つが、イメージトレーニングです。

 

イメージトレーニングは次の原理から成り立っています。

 

脳は、実際のことと、空想上のことと区別がつかずに、同じものと認識してしまうということです。

 

ですから、その空想を脳波をアルファ波状態にしてイメージすれば、その通りに思い込ませることができるということです。

 

つまり、「数学が好き」と思えるようにする為には、まずは心とからだをリラックスさせます。

 

そして、脳波をアルファ波状態にします。

 

すると、潜在意識にアクセスできますから、

 

この状態で、例えば、以下のような想像、

あるいは、これまでにも実際に体験したことがあれば、それをイメージングをするのです。

 

問題が解けたときの快感や喜び、あるいは、

 

以前できなかったことができるようになって嬉しさを満喫している状態など。

 

これを毎日、繰り返すことによって、嫌いな科目への気持ちが徐々に変わってきます。

 

この方法は、根拠のない自信をつけるのに役立ちます。

実際には、根拠あるなしは関係ありません。

 

その結果、潜在意識が、あなたに自信を持たせるような考えや行動を起こさせていきます。

 

そうすれば、実際の学習意欲が湧いてきます。

 

勉強や仕事を好きなり、集中力を高める最も効率の良いやり方は、潜在意識を活用する方法です。

 

これは、勉学においてのみ言えることではありません。あなたが望んでいることと現状が違っていれば、是非、この潜在能力を活用してみてください。

 

これは、日常生活においての喫煙や食習慣など、悪習慣を改善することにおいても、有効に活用することができます。


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集中力を高める脳波アルファ波

脳波をアルファ波状態にする具体的な方法は、下記の無料メールセミナーに添付しています誘導音声をご活用ください。

 

このやり方を通用20回位行えば、その感覚が徐々に感じ取れるようになります。

 

感覚がつかめるようになりましたら、そのレベルで成功イメージ(あなたが望む状態)を描き、その喜びを満喫するまで描きます。

 

それを繰り返すことにより、あなたの潜在意識に成功イメージが記憶されていきます。

 

すると、潜在意識があなたの考えや行動が、あなたの望む状態になるように引き寄せを起こし始めるということです。

 

仕事・勉強のやる気を高める目標設定のコツ【ポイント2】

モチベーションの違う3人のイラスト

何かを成し遂げるには、燃えるようなモチベーションと必ずできると思える確信が持てていることがベストです。

 

しかし、いきなり高いハードルを掲げても、メンタルから先に白旗を上げてしまうケースも多々あります。

 

それを防ぐためにも、目標設定の仕方は重要です。

 

それを達成したいという気持ちを維持することにも役立ちます。

 

その3つのステップを紹介します。

 

尚、本章は、あなたの課題を解決するためにも潜在意識を活用した願望達成の秘訣も紹介しています。

 

モチベーションが高まる2つの場面とは!?

誰でも夢中になったり、熱中したことがあるはずです。

 

例えば、子供頃、遊びやゲーム等に没頭したのではないでしょうか。

 

何故、それができたのか?

 

それは、好きなこと、やっていることが楽しいからですね。

 

好きだ、楽しいというワクワクする感覚は、下記の二つの場面で感じます。

 

①楽しいことをしている時

②楽しいことを期待している時

 

この二つの場面の時に、脳内ホルモンのドーパミンが放出して、ワクワク感が高まります。

 

①楽しいことをしている時は、前回のテーマです。

 

本ページは、②楽しいことを期待している時を活用したケースをご紹介します。

 

集中力を上げる3つのステップ

次の3つのステップを踏んでいきましょう。

 

(1)喜びにつながる報酬は何か?

 

私たちは何かの報酬を期待しているから行動します。

 

期待にはワクワク感という喜びの感覚が伴います。

 

それを創るには、期待するものが必要です。

 

即ち、目標が達成したあかつきに得られる報酬です。

 

それを期待することによって、モチベーションが高まります。

 

結果、今していることのゴールとして、例えば、受験なら合格です。

 

それが実現したら、
●実家を離れて一人暮らしができて、自由になれる、大学生活を思いっきり満喫するぞ!

 

という気持ちが、勉学への熱意と取り組み続ける力につながって行きます。

 

(2)簡単にできそうだと思えれば、先延ばししない。その為に目標を細分化すること

 

次に、喜びの感覚を弱める障害があります。

 

自分には無理だ!できない!という思いが強すぎると、喜びの感覚がうすれてきます。

 

それを払拭する一つの方法は、目標を細分化することです。

 

一つ一つの目標を簡単にすること、そこまでならできるという見通しを作ってしまうことです。

 

詳しくは後述します。

 

(3)目標達成の喜びを日々、先取りすること

 

前述しました心身のリラックスをした状態で、日々、達成した時の喜びを先取りし、その喜びを満喫してしまうことです。

 

そのことによって、より実現への期待感が高まります。

 

これを毎日繰り返しすることで、潜在意識に目標達成のプログラム、つまり成功したという記憶を刷り込んでいることになります。

 

その結果、できて当然と思える自分になり、

「できない。無理」という気持ちが薄れてきます。

 

そして、「できる」という自信が高まっていきます。

 

以上の三つのステップを活用することにより、

②の楽しいことを期待している時を活用して、よりベストな状態を作って行くことができます。

 

 

カレンダーとチェックリスト

この3つのステップを具体的に何を、どのようにするかを説明します。

喜びに満ちたゴール設定(1)

勉強や仕事等の目標を明確にするQCDの視点を活用します。

 

明確な目標にする為に、次の二つを定めましょう。

 

「何時までに」、どうなりたいのか「達成水準」を明確にすることです。

 

受験の場合には、明確ですね。

 

D( delivery)は「何時までに」 

⇒〇〇年3月10日(合格発表日)

 

Q(quality)は「達成水準」 

⇒ A大学合格

 

<C(cost)はタイムコストやそれにかかるお金になりますが、ここではDとQを明確にします>

 

では、クレーム処理でしたら、

 

D  ⇒ 本日午前中までに。

 

Q  ⇒ 相手が「自分も不注意だったかもしれないと」譲歩してくれる。

 

C 「かかる時間」 ⇒  10分

 

ゴールを絶対に達成したいという強い目標に育てる

 

次に、目標が明確になったら、どうしても達成したい、という駆り立てられるような気持ちに育てていきます。

 

強い思いにするには、実現した時に、近未来に生じる最大限の考えられうる限りの「利益・恩恵」を書き出してみてください。

 

利益、恩恵とは、あなたにとって価値あることで、より嬉しいことであることがベストです。

 

先ほどの受験を例に挙げれば、A大学合格の「利益、恩恵」は、以下のようなことが考えられるでしょう。

 

●希望している大学なので、達成感と喜び、安心を感じる。

●両親が喜んでくれ、両親の喜ぶ顔と安心している姿を見ることができる。

●自分が将来やりたいことの、第一歩前進でき、夢に近づく、嬉しい。

・・・・・等々

 

これらを明確にすることにより、受験することの大きな動機を持つことができます。

 

そして、それを実現する期待感を持ち、ワクワク感を持つことができます。

 

プロセス目標の設定(2)

勉強でも仕事でも、ゴール達成までには、ある期間が必要になります。

 

その間に不安や心配にならないようにし、今、していることをすれば、実現できるという確信を持てるように準備していくことが重要です。

 

そうすれば、今の目の前のことに熱中できます。

 

その為の一つの方法は、目標の細分化です。

 

表現を変えれば、達成までのシナリオを描くこと。

 

具体的には、ゴールまでに何をしていけば良いのか、プロセスの目標を持つことです。

 

それは、年、月、週、日の単位で、決めていきます。

 

例えば、先ほどの受験の例でしたら、

 

・志望校の特徴を知る。

・合格に足りない点を知る。(科目ごとに)

・合格までにやるべきこと、参考書を決める。

その上で、計画を立て、年、月、週、日でゴールを決める

 

ということです。

このシナリオができれば、毎日「合格できる」という確信と自信につなげていくことができます。

 

それはやがて確固たるものに、変化していきます。

 

集中力がない状態をつくってしまう一つの要因は、勉強中にこの状態で合格できるのだろうかと不安、心配になることです。

 

それを取り除く為にも、目標の細分化は重要なポイントですね。

 

目標達成に超必要な潜在意識の活用(3)

毎日、決めた分だけ進めたら、ゴールに達成した気分を先取りして、喜びに浸ります。

 

それを繰り返して行くことで、潜在意識に「私は、できるのが当たり前」という記憶が刷り込まれていきます。

 

即ち、心の深いところに「合格して当然」というプログラムをすることになります。

 

その結果、あなたの考えや行動が望んでいる方向へ、コントロールでき始めます。

 

すると、あなたにとってチャンス!と思えるような情報やものが偶然のように手に入りやすくなることもあります。

 

ですので、より効果的かつ効率よく成就する可能性が高くなるのです。

 

具体的には、心とからだをリラックスして、脳波をアルファ波状態☆☆にして、達成した喜びをイメージングします。

 

これを繰り返すことで、あなたの潜在意識にプログラムされていきます。

 

やがて、あなたが望んでいる状態、ゴールは当然手に入れられるという気持ちになっていきます。

 

これは、願望実現の秘訣です。


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集中力を高める3つの事前準備【ポイント3】

ヨガで集中している3人の女性

何事もスムースに進めて行くためには、事前準備が重要です。

 

あなたの目的を達成するために、最大限、潜在意識を活用して想像力や記憶力をも高め、本来の能力を発揮できるようにしていきましょう。

 

そのために下記の三つの準備をお勧めします。

 

(1)翌日の準備とゴールの確認

(2)仕事、勉強前に儀式を実行する

(3)ゴール達成したことを確認する

 

翌日の準備とゴールの確認(1)

翌日の勉強することリスト作成&ゴールの記入:準備1

 

前日に翌日のDoリストと、それぞれのゴールを設定します。

 

注意点は、自分が現在、集中力が維持できる範囲内(目安時間)にすることです。

 

心理学的に確認されていることは、それは最大で90分から2時間と言われています。

 

それを超えると注意散漫な状態、集中力がない状態になりやすい傾向にあります。

 

この事を考慮して、

例えば90分を一つの単位として

、ゴール=何を、どこまで、どのレベルに持っていくかを決めていきます。

 

だだし、これはあくまでも目安でしかありません。

 

ですので、いろいろ試してみて自分の最大能力を発揮出来る時間を見つけることもお勧めします。

 

また、Doリスト帳を作り、それぞれのDoリストを1行で書いてください。

 

例えば、期末試験の場合。

 

・数学を23頁から28頁まで問題を解く。解けないものは解き方を覚える。

 

仕事の場合。

 

・レポートを仕上げる。全10頁以内にまとめる。

誤字脱字チェックして、印刷。明日提出できるようにする。

 

また、勉強中に脇目も振らずにしているときには、その内容が深く脳に定着しやすくなります。

 

半分他のことを考えながら、あるいは誰かとおしゃべりしながらダラダラと取り組んだ場合には、

「進度や頭に吸収される量や質が落ちる」と言われます。

 

まさに、時間対効果は、非常に悪くなります。

 

◎リストの中には、復習を入れることを忘れないでください。

 

記憶には、一時的に留め置く部位と永久的に保管する部位があります。

 

覚える作業の場合には、最終的には永久的に残す部位に内容を移行することが重要です。

 

その為には、復習を定期的に行う必要があります。

 

例えば、復習を翌日、3日後、一週間後、1ヶ月後。という具合です。

 

そうすると脳は、この内容はいつも使うものだと思い、永久的に記憶される部位に内容を移行します。

 

休憩時に何をするのか決めて、準備しておく:準備2

 

時間も忘れて熱中している時もあるでしょう。

 

ですが、ある程度のところで、10分、15分の休憩を設けて、脳を休めることです。

 

その時、休憩中に何をするかが大切です。

 

目的は、脳を休める。気分転換を図ることです。

 

自分の休み方を作ることが大切ですね。

 

例えば、ストレッチ、庭の散歩、お茶を飲む、等。

 

ここでのポイントは、休憩も楽しみの一つとして用意することです。

 

そうすることで、
苦手だと思っていることも好きになり、
一息つく時には充実感を感じられるという、
お互いが相乗効果を生んでくれます。

 

尚、休憩も、例えば10分と決めることが大切です。


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仕事、勉強の前の「儀式」の実践(2)

目の前ことをあなたが望んでいる状態(達成した状態)にするために、あなたの潜在意識の力を借ります。

 

そのために、取組み前にあなただけの儀式をとり行うことをお勧めします。

 

2015年にラガーマンの五郎丸選手が大活躍をして話題になりました。

 

彼は、キックをする前に、彼だけの儀式、ルーティンをします。

 

それは、潜在意識に「これをすれば、キックが入ること」を予期する行為です。

 

予期とは、実現する前に成功したと想像することです。

 

それは、心身をリラックスして、アルファ波状態で、その瞬間に集中力を発揮して実践します。

 

五郎丸選手は両手を前で組んで両人差し指を伸ばすという独特の行動で示しました。

 

これも一つの方法ですが、言葉やイメージで宣言しても効果的です。

 

たとえば、言葉で次のようにプログラムします。

 

「私は、今から、○○の問題を解きます。

私はじっくりと理解できるまで取組みます。

私にはそれができます。

なぜなら、私には優れた集中力と論理的思考力、

そして、推理力(理解力、記憶力など)があるからです」

 

これによって、宣言した能力が加速して伸びていく可能性も高まります。

この時に重要なポイントは、
実際に上記の能力があるないは関係ありません。

 

ないと思うのなら、それはあなたが誰かと比較しているに過ぎないからです。

あなた自身の今持っている能力をこれから伸ばしていけば良い、と考えてください。

このようにして、あなたが望む状態を作ることができます。

 

尚、シルバメソッドの受講生は、瞬間的にアルファ波状態に入って、宣言する方法を習っています。

 

毎日、脳に快楽を与える(3)

日々の達成感の積み重ねが、勉強中の集中力アップの癖をつくる

 

ゴールを達成する毎に、Doリストにそれを記す○印をします。

 

そして、できるという確信と喜びをかみしめていくことが大切です。

 

1日、1週間、1ヶ月の各目標というように、段階的に設定することで、小さな成功を積み重ねていくことができます。

 

この小さな成功体験の繰り返しによって、潜在意識にそのようにやる一つのクセ、習慣としてプログラムしていきます。

 

その日のゴールを事前に設定し、評価できる状態にすること

 

達成感は人間にとっては「快楽」であり、脳はそれを求めます。

 

この方法により、脳は集中しやすい状態にチューンナップしてくれるのです。

 

その為に、1日の目標を事前にDoリスト化しているのです。

 

ですから、それができたことをチェックすること、自分でしっかり認識することはとても重要なポイントです。

 

例え、予定通りできなかったとしても、取り組んだ自分を肯定してあげます。

 

何かがあって、取り組めなかった場合
(急な用事が入ったり、体調を崩したり)にも、

 

後悔はしないこと。そういうことは誰にもあることです。

計画を立て直していきます。

 

また、気持ちが萎えてしまった時には、それをやる目的を改めて思い出してください。

 

情熱をもって、一心不乱に取り組んでも時間がかかるものもあります。

 

途中で様々なことが起こるのも自然なことです。

 

完璧主義にならないで、あなたが望んでいるゴールを決めたら、淡々とそれに向かって進めていきましょう。

 

あなたの気持ちが大きく進行や吸収速度に影響します。


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仕事、勉強中の集中力をアップし維持する環境4つ【ポイント4】

食事、睡眠、運動、整頓4つコンディション

問題を解いたり、記憶したり、あるいは、何かを改善するために思案したり、質の良いことを成すには、心身のコンディションを整えることは不可欠です。

 

ここでは重要な4つについてご紹介します。

 

下記について、その日任せや誰かに任せるだけでなく、自分自身でも意識して取り組んで行くことが大切です。

 

(1)睡眠   (2)食事  (3)運動  (4)環境

 

例えば、睡眠が十分取れていないと、

ストレスが蓄積しイライラしやすく、

判断を見誤ってしまう、

或いは、能率が悪くなるなどが起こります。

 

経験があると思いますが、あなたが元気がなくなると、あなたの体も元気がなくなります。

 

思ったように体がついていかない、行動ができなくなります。

 

つまり、あなたの体の中の一個一個の細胞も一緒に仕事や勉強を成し遂げようとしていると考えてください。

 

そうすれば、あなたは自分の気持ちだけでなく、体や環境ももっと大切にしたいと思うでしょう。

 

では、この4つのコンディションを整えるポイントをご紹介します。

 

睡眠の確保と眠気を覚ます方法(1)

しっかり寝ること。7時間(目安)①

 

特に、睡眠不足は問題です。これは、能力を発揮する観点から見ても、是非、改善していただきたいことです。

 

やる気があったとしても、あるいは勉強がはかどっている感じがしても、

物理的に脳の処理スピードが落ちているにも関わらず、

 

「今、やる気充実!」

「まだまだ、大丈夫、平気平気!」

 

と潜在意識が勘違している場合もあるのです。

 

朝起きられない、体がだるいのはいつものことだからと見過ごして、不足の生活が習慣化している可能性もあります。

 

爽やかな寝起き

睡眠には主に3つの役割がある

 

私たちが寝ている間、次のことが行われています。

 

1)脳は前日の記憶の整理をする。

2)脳に溜まった老廃物を排出する。

3)心や体のストレス、疲れを取り除く。

 

十分に休息が取れていない状況下では、これらの処理を十分行うことができません。

 

結果として、

配慮が足りない、凡ミスをしたり、つまずきやすかったり、怪我をしたり

 

などの現象を引き起こすことになります。

 

また、徹夜をして得られた記憶は、ほとんど長期的には定着しないということが明らかになっています。

 

徹夜や短時間睡眠のもとで行われる勉強は非常に効率が悪いということです。

 

脳にしっかりと記憶を定着させ、質の良い仕事をするには、しっかり確保するようにしてください。

 

人間にとっては、最低でも1日6時間程度であると言われています。

 

一流の高校に進学した学生たちの受験中の平均の睡眠は7時間というデータもあります。

 

仮眠を取る最適な15分②

 

勉強中に眠気が襲ってくるという場合も十分ありえます。

 

そのような時には無理に続けるよりも、思い切って仮眠を取ってしまった方が良い効果があります。

 

最適なのは、約15分です。これを超えるとあっという間に60分90分経ってしまいます。

 

なぜなら、脳は本格的な「睡眠モード」に入ってしまうからです。

 

ですから、15分と決めて、目を閉じて下記を宣言してから休んでください。

 

「私はこれから15分休みます。

これで眠気はスッキリ無くなります。

本当にスッキリと無くなります。」

 

はじめのうちは、あまりすっきり感が少ないかもしれません。

 

しかし、何度も繰り返して、脳がこのやり方を覚えたら、タイマーなしで時間ぴったりにすっきりと目が覚めるようになります。

 

私たちはそのような心身をコントロールできる素晴らしい力を持っています。

 

<参考>シルバメソッドのテクニックに睡魔を簡単に取り除くことができる「眠気のコントロール」があります。

 

受験生にはお勧めの方法です。

 

隙間時間に5分脳波をアルファ波状態にする③

 

仮眠や疲れを取る為の効果的な方法は、

課題や作業の区切り毎に、

心身をリラックスして脳波アルファ状態に5分間入ることです。

 

医学的にわかっていることは、1日のストレスは、上記の状態に15分入ることにより、解消できることがわかっています。

 

ストレス、疲れをためないために、隙間時間を使って、この状態に何度も入ることで、やるべき時に集中力を発揮しやすくなります。

 

このことにより、毎回、心身をリフレッシュすることになりますので、目の前のことに一心に取り組める能力を維持することが可能になっていきます。


本当の心と体のリラックスを知るには、下記をご活用ください。

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食事に関する注意点(2)

脳は栄養が不足したり、栄養過多になりすぎると、注意散漫状態を招きます。

 

バランスのいい食事や食べ過ぎ注意というのは、耳にタコができるほどご存知でしょう。

 

でも、一番注意していただきたいのは、やはり摂りすぎです。

 

試験や締め切りなどに追われて、ストレスが溜まると、なぜか食事でそれを晴らそうとしてしまう人が大勢います。

 

余談ですが、1日1回最低でも15分のアルファ波での休息を習慣にされますと、食欲のセルフコントロールができるようになっていきます。

 

食事の内容については、下記をご覧ください。

健康に留意した和食

集中力をアップし、脳のパフォーマンスを高める効果的食品①

 

あなたは、やる気やモチベーションに関わるノルアドレナリンやドーパミン、セロトニンなどのホルモンの名前を耳にしたことがありますか。

 

これらは、脳内の状態を良くするのに必須の神経伝達物質です。

 

それには、良質のタンパク質を摂ることが大切です。

 

加工していない肉や魚、大豆、納豆、豆腐、味噌、たまご、牛乳、ヨーグルト、チーズ、わかめ、バナナ、ナッツ類などに多く含まれます。

 

また、これらと一緒にビタミンB6を多く含む、玄米や大豆、青魚、バナナ、ニンニク、ショウガ等を摂ると、更に効果的です。

 

また、さまざまな栄養素の中でも特に重要とされるのが、炭水化物です。

 

その他、甘いものなどに含まれている糖質(ブドウ糖)です。このブドウ糖が不足した場合も脳はたちまちパフォーマンスを低下させてしまいます。

 

ただ、炭水化物といっても、玄米などは食べ慣れていないと調理に工夫が必要です。

 

完璧主義にならず、できる範囲内で、無理をしないで食べていきましょう。

 

基本的には、昔ながらの和食がベストですね。

 

その他、脳にとって効果的だと言われている食材です。ご参考ください。

 

☆チョコレート

ブドウ糖を含んだ食品です。 

チョコレートに含まれているテオブロミンという成分が効果を奏します。

 

ただし、一度に大量に摂取をすると急激な高血糖状態となり返って脳のパフォーマンスを下げてしまいます。

 

また、血糖値を緩やかに上昇させるのに効果的な食品は低GI食品です。

 

具体的には蕎麦や玄米、トウモロコシやそれらの穀物から作られた黒糖などです。

 

これらの食品と一緒に摂るのが良いでしょう。

 

☆卵、 ナッツ

これらに含まれているレシチンやコリンには、脳の機能を活性化させる働きがあります。

 

☆ブルーベリー、にんじん、トマトなど緑黄色野菜等

ビタミンAやβカロチンが目の疲れに癒し効果があります。黒豆やかぼちゃなどもおすすめです。

 

☆小魚、牛乳

…牛乳や小魚などに多く含まれるカルシウムも脳の神経伝達物質に良い影響をもたらします。

 

脳に悪影響を及ぼす食品②

 

いうまでもなく保存料などの食品添加物や合成着色料、過剰な糖分などを多く含んだファストフードやジャンクフード、インスタント食品などです。

 

この種の食品は、長く食べ続けることで、身体に実害を及ぼしてきます。

 

忙しさにかまけて3食ほぼインスタント食品ばかりを食べていた20代前半の女性は、半年後に急性すい炎になり2週間入院治療を要しました。

 

前述しましたが、あなたの集中力をサポートするのは気力や睡眠だけではありません。

 

あなたの体の1個1個の細胞にも最大限の力を発揮してもらうために、食事内容を考慮してしてください。

 

腹7分目のススメ③

 

胃に食べ物が詰まった状態では、消化吸収を促進するため胃に全身から血液が集まります。

 

脳では血液が足りなくなり、栄養素や酸素の供給ができなくなってしまいます。

 

満腹状態に、睡魔に襲われるというのは、上記の理由で脳が一時的にエネルギー不足に陥っているということを意味します。

 

あなたの目的を達成するためには、腹7分目程度に心がけることです。

 

食事の量をはじめから、7分目分しか準備しないことです。

 

そして、食餌前に脳を一瞬アルファ波状態にして、「私はこの量で十分目標を達成することができます。

 

これだけで十分満足です。食事ができることに感謝します」そう宣言して、ゆっくりとよく噛んで食べてください。

 

水分をこまめに摂ること④

 

同じ姿勢で長時間座っていたり、動かないでいると、酵素の供給量が少なくなり、血液はドロドロになっていきます。

 

結果として脳に十分な血液が行き渡らなくなり、注意力が落ちていきます。

 

これを防止するために、こまめに水分を補給し、血液をサラサラな状態に保つことが大切です。

 

脳の血流を促す運動のススメ(3)

ストレッチや有酸素運動を行う。

 

脳の血流を良くするためには、やはり運動も重要です。

 

受験勉強中の休憩時間には、手や頭を休めるだけでなく、有酸素運動やストレッチなどで体を動かすということを心がけてください。

 

また、有酸素運動は新鮮な酸素を脳に送り込むのを助けるという効果もあります。

 

その場スキップ

部屋でやるなら、「その場スキップ」をおすすめします。

 

第二の心臓であるふくらはぎの筋肉を働かせるので、血液循環に効果的です。

 

…その場で、スキップを20回位するだけです。

 

五感を総動員して環境作り(4)

集中力を高める環境を作ることは、大切です。

 

その環境つくりをする視点は、五感を意識すると良いでしょう。

 

視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚です。

 

この五感の中で一番情報をとっている感覚は、視覚です。

 

情報100の内、視覚で83%得ていると言われています。

 

ですから、視覚は要注意です。

 

具体的には、

見た目のスッキリ感、余計なものがない環境を作る①

 

学習場所や学習机の周りは、整理整頓する習慣をつけましょう。

 

雑然としているところや勉強に適していない雰囲気の場所では、身体のエネルギー(体の力)が抜け、注意力を妨げることが簡単な実験でわかります。

 

また、周囲には、スマホや漫画、ゲーム機、鏡など勉強に関係のないものは置かないことです。

 

目に見えるものは、今必要なものだけにします。ノート、参考書、文房具、付箋など必要なものだけにしてください。

 

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まとめ【7】

まっすぐな道路と地平線の先に希望

第一部:日常の脳の疲れによる原因とその改善方法

 

電子機器の発達と情報過多による集中力の低下、ネガティブ感情による注意力の散漫状態を改善するには、次の3つの実践をお勧めします。

 

●定期的に情報機器から離れ、脳、目、心の休養をとること。

 

●ネガティブ感情で、手につかない状態を克服したい時には、次の方法を活用すること。

まずは、目を閉じて深呼吸をすること。
そして、望む状態を短い文章にして、何度も唱えること。

 

このように、自己暗示を繰り返していくことで望む状態が生じるようにしていくこと。

 

●いろいろな事を考えるのを防止するために、何かに能動的にフォーカスすること。

 

それには、1日1回15分の心とからだのリラックスの実践をすること。

 

第二部:目標達成の為の集中力・継続力を高める4つのポイントと実践法

 

ポイント1:仕事や勉強を好きになること。

 

そのためには、それがおもしろい、好き、楽しいと思う気持ちを潜在意識に記憶していくこと。

 

それには次の2つのやり方があります。

 

一つは、何度も成功体験を積み重ね、根拠のある自信をつくっていく方法。 

 

もう一つは、脳波をアルファ波状態にして、

望む状態(成功)をイメージすることによって、根拠のない自信をつくっていく方法。

 

この両方を実践することをお勧めいたします。

 

ポイント2:モチベーションを高める目標設定のコツ&3つのステップ

 

目標を達成するために、是が非でも成功したいという強い気持ちを育むための3つのステップとそのコツです。

 

(1)明確で具体的な目標を設定すること。

いつまでに、どの程度まで(QCDの視点で)、かつそれができた時のメリット(利益・恩恵)を具体的にすること。

(2)ゴールまでのプロセスを年、月、週、日の単位で決めること。

(3)達成が当然と思えるようにすること。

 

毎日、実現できたイメージングを潜在意識にプログラムして、喜びを先取りしていくこと。

 

ポイント3:集中力を高めるための3つの事前準備

 

(1)翌日の準備とゴールの確認をすること。

(2)仕事、勉強前に儀式をすること。

(3)毎日ゴールを達成したことを確認して、脳に快楽を与えていくこと。

 

ポイント4:仕事、勉強中の集中力をアップし、持続するための4つの環境準備

 

仕事や勉学は、毎日の生活の一部です。

 

それらだけのやり方を変えるのではなく、それ以外の生活環境やからだのコンデョションを整えることも、とても大切です。

 

以下の4つについて、それぞれ注意をはらって改善すべきところは変えてみて、あなたなりのベストを発見していきましょう。

 

(1)睡眠

 

睡眠は、約7時間確保するようにして、仮眠を取る場合には約15分がお勧めです。

 

また、日頃の疲れやストレスをためない為に、隙間時間に心とからだをリラックスして脳波をアルファ状態にする習慣をつけること。

 

(2)食事

 

炭水化物やブドウ糖の欠乏をさけること。

 

食べ過ぎると睡魔に襲われやすいので、腹7分目がお勧めです。

 

(3)運動

 

デスクワークや同じ姿勢でいることが多い場合には、随時ストレッチや有酸素運動、その場スキップなどをルーチンとして実行すること。

 

(4)環境を整える

 

職場や学習場所はそれに取り組みやすいように、工夫していくこと。

 

以上、今回のテーマは「仕事や勉強中の集中力を最大限にアップさせる7つの方法」でした。


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