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逆境・挫折の乗り越え方と失恋から立ち直るための5つのアプローチ

グローブをつけてパンチしている外国人の女性

突然の震災、病気、会社の倒産、仕事の失敗、家族の死、裏切り、失恋等、誰の人生にもドン底を感じる時があります。それを経験した人たちがその後を好転させるか否か二手に分かれます。ポイントは逆境力。その逆境や挫折を乗り越え、立ち直り、そこから学び成長する為の5つのアプローチをご紹介します。

目  次

逆境・挫折・失恋は、あなたの魅力を引き上げる贈り物

大なり小なり挫折や逆境は、誰にでも訪れる

震災、リストラ、過重労働、倒産、詐欺に遭う、失恋、離婚、突然の病い、突然の家族の死、いじめ、受験失敗、失格、数々の失敗・・・、逆境や挫折を感じない人生はあり得ないでしょう。

 

 現に、今、その真只中にいる人は、この苦しみを乗り超えられるのか、立ち直ることができるのか、大いに不安だと存じます。

 

 しかし、今を乗り越え、立ち直る力をあなたは持っています。

 

その辛さや苦しみ、みじめさ、悔しさ、虚無感は、本来の自分を取り戻し、人生でより大きな幸せを感じるための前兆だと思ってください。  

 

人は、苦しみや喜びの体験、プラスとマイナス両方の経験を得て、より強く魅力的に幸せになっていきます。そして、本当に大切なことは何かを身をもって知っていくのです。  

それが、私たちが生きている意味の一つでもあります。

 

誰の人生においても、大なり小なり逆境や挫折、失敗はつきものです。

大切なことは、そこから教訓・学びを得て、「今」を大切に生きることです。    

 

あなたはそれができる力を元々持って生まれてきています。 しかし、その力を信じるか否かはあなた次第。どんな失敗でも失恋でも、それらにちゃんと向き合って、乗り越えるたびに、あなたのポテンシャルが高くなっていくことは確かです。    

 

 

乗り越える力、立ち直る力=レジリエンス5つのポイント

人が挫折から立ち直るまでの時間は人それぞれです。ですが、その間に一番心の力を必要とします。  

 

その力を逆境力、レジリエンスと言います。 “レジリエンス”とは、跳ね返す力、回復力とも呼ばれ、しなやかに適応して生き延びる力のことを指します。それに必要なのが下記の5つです。  

  1. 楽観主義を養っていくこと。
  2. 恐怖と向き合うこと。
  3. 道徳的指針や信仰(宗教とは限らない)を持つこと。
  4. 社会的なサポートを求めること。
  5. ものの見方、捉え方を変えること。

 

    以下、これらを網羅する内容とともに、レジリエンス力を高めるための実践トレーニング方法も掲載していきます。ご期待ください。    

 

 

明けない夜はない

眩しすぎる朝陽の光

私たちは、この世に生まれ、実にさまざまな経験をします。数多くの失敗や失恋で挫折感を味わい逆境に立たされたと感じます。それはあなたが好むにしろ好まざるにしろ起こります。  

 

なぜ、このようなことが生じるのでしょうか?

 

なぜなら、人生は私たちの「学習の場」であり全ては変化し続けているからです。  

日本や世界の歴史を振り返っても、時代は変化し続けてきました。いろいろな分野での栄枯盛衰を繰り返し、今があります。  

その変化を乗り越えてきたからこそ「今」があるのです。  

 

しかし、そう考えれば、あなたの前にはばかる挫折、失敗や失恋、被害などの「問題」は、実は越えられるもので、ありがたい現象だともいえるのです。  

 

それら困難から逃げずに、乗り越え、立ち直ることによって、必ず夜明けはやってきます。また、生きていくことが徐々に楽になっていくことは確かです。

 

 

ストレスは、あなたを幸せに導く大切なサイン!

ストレスには、主に二種類あります。それは人によって大なり小なり度合いが違っています。例えば、私たちは結婚や出産、新入学や栄転などでもストレスを感じます。しかし、それはあなたが良い現象として受け止めているので、乗り越えていきやすいストレスでもあります。 

 

そして、それを乗り越える時に、支えになってくれる誰かがいるかいないかによっても大きく違ってきます。  

 

しかし、離婚や流産、退学処分や左遷だったら、どうお感じになりますか。人によっては離婚できて、ラッキーという人もいるかもしれませんが。  

 

一般的には、この現象をマイナスに受け止めてしまいがちですね。   つまり、あなたに起こる現象を、失敗だ!失恋した!私はもうダメだ!とあなたが勝手に挫折を感じて追い込んでいるのです。

 

ですから、心と体が極度に緊張し、その悪循環から様々な健康を害する症状が出てきてしまうのです。 それらは、逆境力、レジリエンスを低下させてしまう傾向にあります。  

 

つまり、あなたに起こる変化に対して、以下のことが事実として言えます。

  1. あなたの目の前に起こる現象(変化)に対して、あなたの思い、ものの見方捉え方、主観がストレスを作る。
  2. それに対して、柔軟に適応できる力、変われる仕組みは一人一人の心と体に備わっている。
  3. それらによるストレスは、あなたが健全に変わる合図である。

 

私たち人間は、紀元前から現在に至るまで、数十万年もの間、変化に適応しながら、成長しながら、進化しながら生きながらえてきたのです。    

 

では、その困難を乗り越えた身近な3つの事例(日本)をご覧ください。  

 

 

もうダメ・・・を乗り越えた3つの事例、そこには生きる喜びと役目が!?

ここでは、病気、震災、仕事の分野で、逆境に逢い挫折を味わってきた人たちが、そこから立ち直った事例です。内容を簡単にお話します。    

余命半年の宣告を受けた翼悠貴氏

1)57歳肺ガンで余命宣告「半年」を突然宣告された女性の話

元宝塚の男優、翼悠貴さんは、2018年春先に肺ガンのステージ4で余命半年を宣告されました。  

 

日本にも、レジリエンス外来(病院)があり、彼女はそれに通うようになりました。年が越せるかどうかと危ぶまれていました。彼女は決まっていた舞台の仕事をキャンセルしていつ死んでもいいように、身の回りの物を片付けたそうです。  

 

しかし、自分の過去を振り返りながら、自分の中でないがしろにしていた部分、「私」を大切にしていなかったことに気がつきました。「私」の考えを大切にして行動に移し始めていくうちに、なぜか体がどんどん元気になっていきました。  

 

そして、2019年の4月には、また一人だけの舞台を踏めるまでになりました。まだ、癌は完治しているとはいえない状況のようですが、彼女いわく、「現在は、病気になる前よりずっと毎日が楽しいです」といいます。  

 

即ち、ガンになったことで、自分を大切にしていなかったことに気がついた、自分の心に素直に生きられるようになった、その生き方を改めたことによって、病気になる前よりも生きていることが楽しく感じられるようになった、というのです。  

 

「毎日が楽しい・・・」大人になって、こんな素敵なことはないですね。  

 

余命を宣告されるほど追い詰められなければ、自分を振り返ることもなく、今を生きることの楽しさも知ることができませんでした。それを経験できたということは彼女の人生において、かけがいのない財産だったのではないでしょうか。かつ、彼女は彼女を知る多くの人たちに生きる希望や勇気を与えることができているのです。    

 

震災で飯館村を追われた自然農家、村上さん夫婦

2)福島の原発事故で、家、土地、家族以外の全ての財産を失った家族の話

東日本大震災によって、福島の原発事故が起こりました。それによって、住んでいる場所が放射能34マイクロシーベルト以上に入っているということで、飯館村に戻れなくなった村上さん一家のお話です。

 

せっかく10年かけてその場所に作ってきた自然農園と自然食レストランがちょうど軌道に乗り始めていた矢先のことでした。家も土地も全てを手放さなくてはいけなくなりました。  

 

その時、夫(当時54歳)は子供の頃に両親が読んでくれた聖書の絵本の話を思い出しました。『絶対に後ろを向いてはならない。後ろを向くと不幸になる。』それを思い出し、心に誓いました。一方、妻(39歳)はショックから、その後5年間は笑うことができなくなりました。  

 

全てを失ってこれからどう生きていったらいいのか。小さな3人の子供を抱え、ふさぎこんでいる妻に夫が言いました。

 

「どうしたいんだ!」「何もなくなってこれからどこに住めばいいの?」と妻。

 

車で逃げてきたので、車だけはありました。「じゃぁ、住むところを探し行こう」と夫。  

 

そうして、行き着いた先が、夫が通った高校がある三重県でした。そこで、自給自足の生活を始めました。  

 

夫は、「福島の家や土地、目に見える財産は全て失った。でも、経験や知識は失っていない。だからやっていけると思った。」と言います。妻は、「私がお金のことや今後のことで心配や不安で涙が出るばかりなのに、夫はいつも鼻歌を歌っていて・・・」と今ではやっと笑顔を取り戻すことができました。

 

夫がこの時を乗り越えられたのは、次の二つの要因だと言います。

  • 過去に父親に感動され、一人前になるためにどうしたらいいかを考え、海外での過酷な農業研修に携わったこと。そこで、多くの失敗をして、学び自立できた経験があったこと。
  • 子供の頃の絵本の言葉『絶対に後ろを向いてはならない』の考えが支えになり、目の前のことを楽しもうと決めたこと。  

震災の後に、もうやっていけないと考え自殺をした方たちもいます。でも、その2011年は近年で最も自殺者が少なかった年(日本)でもあります。  

 

自殺をするにも勇気がいると思います。震災で家族や家を失ったという大変な人達もいる中で、自分が負けてはいけないと感じ、自殺を思いとどまった人たちも多くいたのではないでしょうか。 生きるか、死ぬか、どっちの道を選択するかは、あなたの自由です。    

 

しかし、どうせ生きる道を選ぶなら、被害者意識で生きるのではなく、自分に与えられた課題を乗り越えられると信じて、前を向いて生きていきたいと思いませんか。  

 

村上さん一家は、また一から自らの手で住む家を作りました。そして、改めて自然農園を目指しています。私たちは、そのように生きる力を持っています。

クラゲ世界一の加茂水族館と村上館長 

3)何度も閉館の危機に遭いながら、夢のような逆転劇を遂げた水族館長の話

これは、自分の負わされた責任から逃げずに最後まで戦いぬき見事に大成功を収めた事例です。  

 

山形県の鶴岡市の片田舎にある加茂水族館は、1970年代後半から常に閉館寸前だったにも関わらず、2014年にクラゲドリーム館としてリニューアルされ、今やクラゲの種類ギネス世界一にまで上りつめた水族館です。  

 

しかし、この水族館は実に約25年もの長い間、閉館危機にありました。そこで館長を務めていた村上さんの話(前述の人とは違います)です。  

 

彼は集客をするために手当たり次第、思いついたことを次々とやってみましたが、全く集客にはつながりませんでした。  

 

ついに、来館者数が9万人をわり採算割れとなって親会社から館長失格の烙印を押されてしまいます。ストレスで全身に原因不明の発疹ができ、毎晩うなされ眠れない夜が続いていました。その内に肉も、チーズも牛乳も食べられなくなってしまったそうです。辞めようと思えば辞められたはずなのに、なぜか辞めませんでした。  

 

しかし、1997年ある時、楽観的な部下の一人がクラゲの赤ちゃんを発見したことから、試行錯誤しながらも、来館者数が増えてきました。その甲斐あって2014年にはリニューアルすることができ、来館者数71万人にまで達しました。すでに館長は74歳になっていました。  

 

村上館長は、クラゲから多くのことを教わったと言います。そして、ワクワクすることをしなければダメだということも学んだということです。  

 

このケースは長い挫折期間、負け犬根性もしっかり根付いたところからの逆転成功事例です。館長は、来館者数がこんなにも増えるなんて、こんな日がくるとは信じられなかったと言っています。では、その成功の要因はなんだったのでしょうか。

  • 館長がなんとか危機を脱せねばという強い願望から、その職を投げ出さなかったこと。
  • お客様の立場で何が喜ばれるのかを追求し続け、自分がワクワクすることが大事なことに気づいていったこと。
  • 館員一丸となって、アイデアを出し創意工夫し、努力し続けた結果です。

 

  別の視点から見れば、館長には館員を束ね加茂水族館を立て直す役目があったといえます。それを支えるべくクラゲの繁殖研究に没頭できた楽観的な部下は今では新館長になり、さらにこの水族館を魅力的な館にするための役割を担っているように感じます。    

 

★逆境や挫折を感じた時は、本来の自分に出逢う時、あるいは、持ちうる能力を発揮するチャンス(機会)なのではないでしょうか。

★そして、それを乗り越えるのは、何かしらの役目を全うするためでもあると考えることもできます。  

 

社会では、仕事を次の世代につないでいくこと、家庭内では、親は子供が自立するまで親の務めを果たし、子は子で、その務めを果たす役割があるように。  

 

 

乗り越える力、立ち直る力3つのステップ

自転車で山登る男性

私たちは、人と比べて上手くいかないことから多くのストレスを感じます。また、そのストレスに打ち勝つ免疫力も人によって違います。あなたに起こっていることの「見方」「捉え方」を変えることで、苦しみから早く抜け出すことができます。  

 

 

乗り越える力を養うには○○主義が必要!

前述の逆境力(レジリエンス)という概念が注目され始めたのは1970年代です。

 

同じ辛い経験をしながらも、トラウマや不安にさいなまれ生きる気力を持てないひとたちがいる一方で、トラウマを乗り越え仕事に前向きに取り組み、幸せな家庭を築くひとたちもいる。

その後の人生が大きく違うのはなぜなのか?

研究から、後者の人たちには共通の傾向がある事がわかってきました。

 

心理学者 イローナ・ボニウェル博士は、下記のように言います。

「逆境力(レジリエンス)には、思考の柔軟性が必要な事がわかってきました。

つまり、厳しい状況でもネガティブな面だけではなくポジティブな面を見いだす事ができる人が、逆境を乗り越える事ができるのです。」  

 

つまり、これは楽天主義ではなく、前述しました楽観主義です。

物事のネガティブな側面もしっかり見た上で、ネガティブな側面に引きずられ過ぎずに、現実の世界でのポジティブな面を意識して過ごすことを指します。

楽天主義は、現状をふまえず単にプラスに思うことです。  

 

 

逆境に強い人、弱い人

では、その逆境を乗り越えられた方々とそうでない方々の意欲の差を比べた図が下記の通りです。    

逆境に強い人と弱い人の意欲度を表した図

 

■逆境に弱い人の傾向

失敗や何かが上手くいかないことがあると、そのことばかりを考えてしまって、上手く気分転換ができない。そのネガティブな感情が悪循環して、中々抜け出せなくなってしまう。

 

傾向としては、下記のような性質を持っている方が多いということです。

 

外に助けを求めず自分の中だけで解決しようとする。自分や世間を責め続ける。完璧主義。世間体を気にしすぎる。見栄はり。自分に自信がない。被害者意識になりやすい。

 

■逆境に強い人の傾向

同様な状況に遭っても、落ち込み度が少なく、根本的に失敗や挫折を恥ずかしいことだとか、お先真っ暗とは思わない、なんとかなるさと思える。また、同じような状況にあったモデルケースを思い出し、気持ちの切り替えが早くできる。また、なんとしてでも成し遂げたいという強い信念を持っている。  

 

さらに人から自分がどう見られているか思われているかよりも、その状況から自分が目的とする方向を探し求め、前進・成長することに喜びを感じる。  

 

この傾向は、何度も失敗を経験し挫折を乗り越えてきた成功者の道のりでもあります。彼らの中には強い使命感を感じている人たちもいます。その目的を達成するために、決してあきらめず、そこから学び続け、そのプロセスを楽しめる人です。また、挫折や逆境は当たり前、どんと来い!と構えている人たちです。  

 

そして、大切なことは、その逆境から学びや教訓を得て成長できること。 何れにしても、大らかで楽観主義であることは間違いありません。    

 

 

失恋・離婚、数々の失敗から立ち直るまでの3つのプロセス

青い空に3つの期間を示した折れ線図と男女のイラスト

失恋や離婚だけに限ったことではありません。私たちが些細な失敗から、立ち直れないほどの挫折を味わった時に、それらから回復するまでには、大きく分けて3つの心理的プロセスを辿ります。それについて、下記をご覧ください。  

 

【落ち込み期間】

大きなショックを受けた直後から始まります。失恋、失敗に関する思い出・記憶を何度も思い出します。なぜ、こんなことになったのか、もっとこうすれば良かったのか、なんとかもう一度、その前に戻れないか・・・など、後悔の念ばかりが頭の中の大部分を占めてしまいます。

 

急に何かがきっかけでその時のことを思い出して、涙が溢れ出てくるようなことも多くあります。気持ちがマイナスに傾きがちで、なかなか笑える気持ちにはなれません。  

 

後悔しても失敗は取り戻せないこと。

過去には戻れないこと、考えてもしょうがないことが腑に落ちてくると、現実が受け止められるようになっていきます。

そして、過食や拒食、不眠などのストレス症状が軽減してきます。

徐々に、不安や心配、恐れなどのネガティブ感情を断ち切る力が芽生えてきて、次のプロセスに移行していきます。

 

【回復する期間】

時々、辛かった時の恐れや不安が蘇り、気落ちしたりすることもありますが、その回数がかなり減ってきます。

だいぶ日常生活が以前のように普通にできるようになっていきます。目の前の勉強や仕事への集中力が改善している時間が増えてきます。

自分を客観視できるようになり、元の精神状態へと回復していきます。  

 

【学び成長する期間】

失恋の場合は、自分なりに、その恋愛が上手くいかなかった理由に気づいたり、自分だけが悪いわけではないことなど、客観的に見られるようになります。

その他の失敗や挫折においても、冷静に客観的に過去を見つめられるようになり反省したり、改善点に気づいたりします。

また、教訓を得ならが成長しようと行動を起こしていきます。次への前進に積極的につなげていきます。    

 

これら3つのプロセスは、きっちりと分けられるものではなく、その端境期ははっきりとは決められませんし、混合している場合もあります。  

 

その心の回復速度を決めるポイントが次の二つです。  

それは、自分の感情の”①コントロールの仕方”と”②現象から学ぶ力”です。  

前者の課題は、出来事直後のマイナス感情をいかに解放し、その後のプラス感情への切り替え方がポイントです。  

後者は、今回の失敗や挫折から、今後の成功に向けて前向きに、自分なりの気づきや学びを得る力がポイントです。  

時間の経過とともに、ただ辛さを忘れるだけでは、また同じ繰り返しをする可能性があります。この二つのポイントを活かす為にも、生きていく上での真理を知る必要があります。それについては、後の章にてお話していきます。

 

 

誤った3つの信念

さて、起こった出来事から少しでも早くメンタル的に回復していくためには、知っておくべき事実があります。  

 

心理学者のマーティン・セグリマン氏は、人が失敗や挫折に、どのようにして対処するか を長年研究してきました。

そして、苦難から立ち直るためには下記の3つのPから、より早く抜け出すことを提唱しています。  

 

誤った3つの信念:3P

  • 自責化:Personalization:自分だけが悪いのだと思うこと
  • 普遍化:Pervasiveness:ある出来事が人生のすべての側面に影響すると思うこと
  • 永続化:Permanence:ある出来事の余波がいつまでも続くと思うこと

  つまり、つらい出来事が、「自分一人だけのせいではないこと。それが人生の全てではない、ずっと続くわけではないこと」に早く気がつくことです。  

 

それができれば、より早く立ち直れることを多くの研究が示しています。  

 

失恋や離婚、育児、愛している家族の死、突然のリストラ、事業の失敗、会社の倒産、詐欺に逢い大金を失う、重大な病気の宣告、認知症など高齢者の介護などなど、さまざまな困難がありますが、上記の3つの信念にどっぷりとはまらないようにすることです。  

 

そのためには、意識的な気分転換が必要です。気分転換する気になれなくても、すること!です。具体的には後の章をご覧ください。    

 

 

乗り越える・立ち直る為に知っておくべき4つの真理

2つの積み木の建物と向かい合う2つの木の人形

あなたのものの見方・捉え方が感情を作る【真理1】

①ネガティブな感情は、自然な反応

あなたに起こったショックな出来事から、落ち込んだり、悲しい気持ちになったり、怒りがこみ上げてきたり、不安になったり、そんな気持ちになるのはごく自然なことです。  

 

それらの感情は抑えてはいけないといいます。もちろん、そうです。

しかし、いつまでもそれにしがみついていては、苦しみから抜け出すことはできません。  

 

私たちは、お腹の中にいる時から自分と関わりあうすべてのもの、人、環境から、多くのものの見方や考え方、それに伴う感情などを体験学習し大人になってきました。  

 

そのネガティブ感情は、あなたの見方を変える一つのサインとして受け止めてみることをお勧めいたします。

即ち、ネガティブな感情は、あなたが問題だと感じたことを知らせる信号です。  

 

ネガティブ感情は、素直に受けて止め、それは何を意味するか、そして、どうするかを考えるキッカケをあなたに示しているのです。

 

イヤだ、悲しい、辛いなど感じる現象の別(プラス面)の捉え方をすることによって、ストレス度を軽くしたり元気力を高めたりできるからです。  

 

嫌な感情に襲われるままにしていれば、悪循環が生まれ、ますます負のスパイラルに巻き込まれていきがちです。

状況を少しでも早く好転させて行くには、陥ってはならない3つのPを早く思い出してください。

そして、起きた出来事・現象の捉え方を変えていくことです。    

 

では、私たちが体験から学んできたそのネガティブ感情は、どこから発信されているのでしょうか?

実は、このことを知ることが逆境力を高める第一歩になります。    

 

 

②ネガティブ感情は、どこから発信されるのか?

あなたが何かの現象を見て、無意識に「好き」「嫌い」「イヤ」「困った」「まずい」などと反応する感情は、あなたの潜在意識=心の深いところの記憶に従って発信されます。

 

  つまり、これまでに環境や自分の体験した感情は、すべて潜在意識に記憶されています。

 

  人が死んだら悲しいと感じる、パワハラする人物を見てコノヤロー!と怒りが込み上げてくるなど、これらはこれまでの経験から無意識に発信される感情です。習慣やクセでもあります。  

 

先ほど、ネガティブな感情になってしまうことは、決して悪い反応ではなく自然なことだといいました。要は、その感情が長いことあなたの頭に居座るままにしておくことが問題だということです。  

 

この解決策として、その感情の後、起こった現象の捉え方を変えていきましょうということです。  

 

例えば、誰かの死はあなたにとって悲しいことであったでしょう。しかし、それによってあなたの人生を悲しみに溢れたものにしていてはいけません。それは亡くなった人の希望することではありません、ということです。  

 

また、誰かに自分を受け入れてもらえなかった(失恋・離婚・別離)としたら、それは家族として、ともに人生を歩む相手ではなかったということです。

それを不幸だと捉えるのは勝手な思い込み。また、相手の幸せを願うなら、逆恨みしたり嫌がらせなどしないことです。  

 

さらに、事業の失敗なら、そこで終止符を打たなければ失敗だと決めつける必要はないということ。

あなたが正当に取り組んでいるのであれば、周りから何を言われても正々堂々としていることです。

生まれ変わりを信じるならば、次回の時にそのリベンジを成し遂げられる可能性もあるでしょう。

あるいは、あなたの志を引き継いでくれる人も現れる可能性があるでしょう。  

育児や介護の辛さは、自分一人が頑張りすぎずに助けを求めなさいというサインであること、新たな世界を自らが開いていくチャンスが与えられたことにもなります。  

 

また、突然の事故にあったり、詐欺に遭って大金を失ったり、いきなり余命宣告を受けるようなことがあったとしても、それを体験したからこそ学べる大きな気づき、学びが必ずあります。

あなた自身の打ち勝つ力レジリエンスをみくびらないで下さい。  

 

ただ、それさえなかったら・・・と、ばかり考えるのは得策ではありません。それがあったからこそ、私は今こう生きていると堂々と言えるようなそんな生き方をあなたが望めばできることを知ってください。    

 

そのように思える考え方のクセを潜在意識を活用して作っていくことができます。  

即ち、逆境や挫折からより早く立ち直るには、潜在意識、心の深いところの記憶の健全化を図っていくことがポイントです。    

■逆境をより早く乗り越える・立ち直るために知っておくべき一つ目の真理は

  • 目の前の現象に対して良い悪いと判断するのは、あなたのものの見方、捉え方次第であること。

 

  さらに、ネガティブな感情をいつまでも引きづらない為には、潜在意識の記憶の健全化を図ることです。この潜在意識について、詳しい内容は下記をご参照ください。

↓ ↓ ↓

潜在意識を活用して望みを引き寄せる9つのレッスン

 

 

    では、ネガティブな出来事・現象をどうすれば、ポジティブに捉えることができるようになるのか、また効率よく変えていくにはどうしたら良いのかを次にご紹介します。    

 

 

思考・感情は、変えられる【真理2】

海辺で散歩しながら上を向いている失恋した女性

潜在意識の記憶に従って反応する・発信される感情は習慣・クセであると前述しました。これは改善することができるのでしょうか?  

結論は、変えることができると断言できます。  

 

例えば、失恋を例にとってみましょう。

真剣に好きになってお付き合いをしていたのに、振られてしまった時に、悲しい、惨め、絶望感、恥ずかしい、後悔など、さまざまな感情が押し寄せてくるでしょう。  

しかし、彼(彼女)が本当に必要としている相手は自分ではなかったということです。

あなたが悪いわけではなく、相手が悪いわけでもない。決して、フラれたことが恥ずかしいことでもありません。あなたが劣っているわけでもなく、釣り合わなかったわけでもなく、不似合いでもなかったのです。

 

私たちは自分が一番成長できる可能性がある相手と一緒になるという人もいます。適材適所適任というように、あなたにはあなたに合った適人者がいるということです。  

また、失恋した相手は、あなたが人生を共に歩む相手ではないですよということを先に教えてくれたと捉えることもできます。  

 

しかし、何度も同じことを繰り返しているのであれば、そこから学ぶ必要があります。自分の何が相手と合わなかったのか、改善の余地あれば改善すること。価値観の違いであれば、その価値観を受け入れてくれる相手を探すことですね。  

 

すべての現象には、マイナス面とプラス面の2通りの捉え方ができます。そのどちらに焦点を当てていくかで、人生は大きく変わっていきます。  

 

プラス面に焦点を当てやすくするには、心のリラックス、右脳の活性化がポイントです。 そうすれば、広い視野で物事を考えられやすくなっていきます。あなたの思考や感情を変えやすいということです。  

 

■逆境をより早く乗り越える・立ち直るために知っておくべき二つ目の真理は、

  • ネガティブ感情はポジティブな感情に変えることができる。つまり、思考は変えられる。

 

  心のリラックス、右脳の活性化を促す一つの方法が、脳波アルファ状態を活用する方法です。 その具体的なやり方は、下方ないしは第4章をご覧ください。

誘導音声「あなたを心身リラックス&脳波アルファ波に導きます」

↓ ↓ ↓

潜在意識を活用して望みを引き寄せる9つのレッスン

 

 

人生は問題集、乗り越えられる挫折しか起こらない【真理3】

雪山をスノボーでジャンプする男性

潜在能力開発法シルバメソッドの生みの親、ホセシルバは、50数年の研究と自身の経験から次のような結論を出しました。  

「人生は問題集のようなものである」  

即ち、あなたに起こる様々な問題は、全てあなたの精神的成長に必要があって生じるのだということです。その問題を解決し乗り越えていく中で、逆境力レジリエンスを磨いていくことができます。  

 

問題は起こらないに越したことはありません。しかし、きっとそれがあるから、大きな喜びをも感じられるのではないでしょうか。もし、起きてしまったら180度見方を変えて、「ありがたいこと」「感謝」として捉えることをお勧めします。  

更に、次のことも。

「あなたに起こる問題に、解決できないものはない」  

つまり、あなたが挫折と感じている現象を乗り越える能力はすでに備わっているということです。  

 

今まで何度やっても上手くいかなかったこと、自分にそんな力があるなんて思えないかもしれません。しかし、振り返ってみてください。

本気でチャレンジしてきましたか?  

なりふり構わず、全身全霊でぶつかることは、決してかっこう悪いことではありません。  

そうすれば、あなたには解決できる力が備わっているのです。  

問題は、起きないように対策をとっておくことがベストです。しかし、起きてしまったら「感謝」に値します。    

 

■逆境をより早く乗り越える・立ち直るために知っておくべき三つ目の真理は

  • 人生は問題集。問題から学び、成長できることを知ること。その問題は必ず解決できることを信じること。

 

それをあなたの潜在意識に信じ込ませていくこと。  

そうすれば、現状を打破するための打開策を打って行動していきます。具体的なアプローチの方法は第4章をご覧ください。    

 

<参考まで>

あなたのどこに問題解決できる力が備わっているのか?

それは普段、無意識に使っている潜在意識です。それを意識的に活用することであなたはもっと力を発揮することができるようになります。詳しくは、下記の記事をご参照ください。

誘導音声「あなたを心身リラックス&脳波アルファ波に導きます」

↓ ↓ ↓

潜在意識を活用して望みを引き寄せる9つのレッスン

 

 

人生は変えられる【真理4】

問題の捉え方によって、気持ちの持ち方を変えることができることがわかりました。それは、生きる姿勢そのものを変えることにもつながります。「人生は変えられる」ことが頭ではご理解いただけたでしょう。  

 

是非あなたの身近な信頼できる友達や知人、家族に、大きな挫折や逆境にぶち当たった経験があるかどうか聞いてみてください。

他のひとの経験を聞くことによって、自分だけが苦しい思いをしているわけではないこともわかれば、気持ちが和らぎ勇気や自信もついてきます。  

 

たとえ、聞いた話があなたの問題よりは軽いものに感じたとしても、当事者にとっては重大な問題だったのです。それを乗り越えられたことは、大きな自信と安心につながっていきます。  

 

また、あなた自身の過去を振り返ってみてください。受験、失恋、就職試験、家族の別離など、多くの困難を乗り越えてきたことを忘れてはいませんか。  

 

人生を長いスパンで振り返ってみたら、挫折を経験したからこそ成長できた自分はいませんか。  

 

挫折や逆境から、逃げなかったことが自分の才能をより伸ばすことにつながった。結果的に望んでいたことよりも大きな幸せにつながっていた。このようなことは、結構耳にする話です。

 

「でも、人は立ち直ることができるかもしれないけれど、私にはできるかどうかわからない」と思うかもしれません。

それは、乗り越えられることを信じて進んでいくか、無理だと自分に言い聞かせて、それを信じて生きていくか、その違いです。あなたはどちらでも選択して生きていくことができます。  

 

■逆境をより早く乗り越える・立ち直るために知っておくべき四つ目の真理は、

  • あなたの人生は、あなた自身で変えられる

 

 

    さあ、これら4つの真理をベースにして、あなたの逆境力を効率良く高める方法を次にご紹介します。    

逆境力を高める5つのアプローチ

壁をよじ登るボルダリング中の女性

ここでは逆境力を養うために、次の5つの力を高めることへのアプローチをご紹介いたします。  

  1. 心身のセルフコントロール力の磨き方【基本1】
  2. 自己肯定感を育むアプローチ【基本2】
  3. 瞬間的に気持ちを切り換える方法【落ち込み期間】
  4. 失恋・失敗など、起きた現象から立ち直る力の身につけ方【回復期間】
  5. 夢を活用して、希望を見出す方法【学び成長する期間】

  前半2つは、日常から養っておくべき力です。毎日のストレスを解消するのにも大変役立ちますので、是非ご実践ください。  

後半の3つは挫折を感じて立ち直るまでの間に、逆境力レジリエンスを高めるための簡単な方法です。

逆境を養う5つの力の図

 

心身のセルフコントロール力の磨き方 【日常】

ショックを受けている時には、それでなくても元気がありません。もっと、悪いことが起こるのではないかと心配したり不安になったりと心が休まる時がなかなかありません。  

ここでは、そのストレスを少しでも解消し、心と体を休めて元気を取り戻す方法をお伝えします。  

これはいつも頭の中に居座っているマイナスのことから少しでも離れることにもなります。つまり、気分転換の役目も果たします。  

 

  ■心をコントロールする重要性

私たちの心と身体をコントロールしているのは無意識(≒潜在意識)です。

その潜在意識にアプローチをして、日頃のストレスを解消し、心と体をリラックスさせるだけでも、ものごとのプラス面に焦点を当てやすくなります。  

 

人は、瞬間に1つのことしか考えることができません。  

 

そのためネガティブなことを考え始めたら、いつまでもそのことばかりに集中してしまうので、なかなかそこから抜け出せない状態になってしまいます。  

 

普通の精神状態の人が1日の内に考えていることは、「今」についてが約50%、過去未来のことについて約50%だそうです。

しかし、高ストレス状態、高不安状態にある人は、過去への後悔と未来に対する不安でいっぱいで、「今」を考える余裕がありません。  

 

このような時に、今、この瞬間に意識を集中して、平静な自分を取りもどすことです。そうすることで、心も体も元気になり、心の緊張が取れ、物事を前向きに捉えられる状態がととのってきます。  

それを実現する方法が下記に示します心と体のリラックス方法です。

これは、脳波をアルファ波状態に誘導する、右脳の活性化を促す方法でもあります。    

 

■心と体のリラックス方法【基本編】

次の3つのステップで行います。

ステップ1) 心身のリラックスを促し、脳波をアルファ状態にします。

静かな場所で、椅子に座り(横になっても良い)目を閉じます。

深呼吸をします。(3回~5回)

呼吸を大きくゆっくり吸い、できるだけゆっくりと吐いていきます。腹式呼吸ができる方はしてください。自分の呼吸だけに意識を集中します。  

 

これを続けていれば自然に、脳波が下がってアルファ波状態になっていきます。

はじめての方は、脳波のことは考えずに、呼吸に集中します。  

 

ステップ2)呼吸に意識を集中する

心配や不安など、ネガティブな思いに同調しないようにするために、一つの方法として呼吸に集中します。

吐く息に集中し、ゆっくりと静かに吐きます。そして、吐ききったら1、2秒ほど、息を止めます。

次に、息を吸うことに集中し、吸いきったら、また1、2秒ほど、息を止めます。

苦しくない程度にこれをゆっくりとあなたのペースで繰り返してください。

呼吸の長さは、吐く方を少し長くしましょう。そうすると自然と吸うことにもなります。  

その内に、体が温かくなってくるのがわかるでしょう。  

 

3)終わり方

次のことを心の中で、宣言して目を開けます。

「これから目を開けます。十分睡眠をとったときのように気持ち良く、爽快な気分です」

  目を開けたら、背伸びをしてください。

最後に、宣言する言葉は、このような意味を含んでいる文言であれば、あなたの言葉で構いません。  

 

以上のことを、全体を通して約15分位を目安に実践してみましょう。

あなたの状態が落ち込み期間にある場合には、実践回数は1日三回がお勧めです。学び成長している期間だとしても1日一回はお勧めします。

もし、あなたが日々ストレスフルなことが多い、動揺しやすい、体の調子が悪いなどの場合にも、1日三回をお勧めします。  

 

詳しくは、下記の記事をご参照ください。

誘導音声「あなたを心身リラックス&脳波アルファ波に導きます」

↓ ↓ ↓

潜在意識を活用して望みを引き寄せる9つのレッスン

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■ 補 足 ■

このリラックスの目的は、まずは、心と体の健康を取り戻すことです。が、下記の2つの目的も兼ねています。  

  • 潜在意識のネガティブな記憶をスピーディに健全化できるようにする為のベース作り
  • 潜在意識の驚異的な情報力(夢)を活用できるようにする為のベース作り  

 

その他、この実践を継続することで、下記の7つの効果も期待できます。

  1. 身体の免疫力の向上
  2. 直感力が冴え始める
  3. 集中力が向上する。
  4. 発想(創造力)が豊になる。
  5. 心が前向きになる。
  6. 人と関わることへの抵抗が減っていく。
  7. 運が良いと感じることが多くなる。

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楽観力、自己効力感を育むアプローチ【日常】

白いYシャツを着て、黄色い鉛筆持った男性

ここでは、楽観主義をお勧めいたします。これは楽天的とは異なります。  

楽観主義とは、マイナス面も知った上で、あえてプラス面にフォーカスすることです。  

自己効力感とは、自分が今の状況において必要な行動がうまく遂行できること、自分の可能性を認知していることを指します。つまり、必ずなんとかできると心のどこかで信じられるということです。これは逆境を乗り越えるために重要な力です。  

 

これらは、想定外のショックなことが起こった時にも、それに対するストレス耐性を高め、その状況を脱し、立ち直るために必要な能力です。  

 

この二つの力を高める簡単な方法をご紹介します。  

 

一つは、前節の心と体のリラックスです。

それを継続して実践してください。その過程で、ネガティブな感情が徐々に出にくくなっていきますので、楽観力や自己効力感を高めていくことにも相乗効果があります。

 

■楽観視と自己効力感を育む実践

1日を振り返り「できたこと」をノートに記入します。あなた専用のノートを準備して取り組みましょう。  

 

次の手順で実践します。

○夜、今日1日を振り返り、「できたこと」を探して列挙していきます。

どんな「些細なこと」でも、「できて当たり前のことも」すべて書き出していきます。  

 

例えば、今日は朝食を食べられた。仕事に行けた。仕事に少し集中できた。一回だけ笑えた。

知らない人の落し物を拾ってあげた。感謝された。夜間続けて4時間寝ることができた。 など。  

 

○また、明日の予定をざっくりと列挙しておきます。

それを翌日の夜、振り返りながら、できたことに○印をつけていきます。  

 

できなかったことがあっても気にしません。書いていないことでできたことがあれば、前述の要領でつけたしていきます。    

 

 

これらを繰り返していきます。

すると、いかに沢山のことを毎日「している」「できるている」かがわかります。その事実がノートに貯まっていくことで、自分もちゃんと「できている」という認識が持てるようになっていきます。  

 

また、プラス面を見つけていく作業は、はじめは難しく感じるかもしれませんが、これはプラス面にフォーカスできるような思考回路を脳に育んでいることになります。これによって楽観視が少しずつできるようになっていきます。  

 

また、ノートにつけている過程で、潜在意識に「私はできる」という記憶(プログラム)をしている行為になり、自己効力感も徐々に高まっていきます。

 

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■ 補 足 ■

あなたが、すでに逆境や挫折から立ち直っている場合には、後者のノートへの記入は不要です。    

ポジティブな自分を作る為に、どのように潜在意識を活用するか等の詳細は、下記を参考にしてください。

誘導音声「あなたを心身リラックス&脳波アルファ波に導きます」

↓ ↓ ↓

潜在意識を活用して望みを引き寄せる9つのレッスン

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瞬間的に気持ちを切り換える方法【落ち込み期間】

緑の葉っぱと正面を向いたアマガエル

この期間には、何に対しても絶望しか感じられない、生きている意味がわからない、やる気が起きない、涙が出て仕方がない、夜寝られない、心臓がドキドキして落ち着かないなど、さまざまな感情が入り混じって、明らかに正常時と心身の状態が違っている状態です。

 

このような時に自暴自棄になることは、返って傷を深くしてしまいます。ですから、八つ当たりやヤケクソ行為はご法度です。  

 

ショックの大きさにもよりますが、はじめのうちはじっくりとネガティブな感情に浸ってください。そして、社会的なサポートを頼りましょう。  

 

しかし、ある程度普通の生活ができるようになったら、前述の心と体のリラックス、と楽観視と自己肯定感を育む実践をしてください。さらに、この感情が湧くたびに実践していただきたいことがあります。  

 

ここでの狙いは、マイナスの感情の連鎖を瞬間的に断ち切り、心を落ち着かせ、視野を広げることにあります。    

 

■落ち込み期間の感情の扱い方と言葉、思考、行動の重要性

1日で気持ちが切り替われるはずがない、そうお感じになっていらっしゃるでしょう。私もそう思います。しかし、簡単に切り替えられないからといって、いつまでもネガティブな感情や行動を取っていては、事態は好転していきません。

無理矢理に明るくしたり前向きに振舞う必要はありません。

前述にも触れましたように、この期間には、心の深いところの記憶に従って、不快な感情がたくさん出てきます。現状の気持ちと裏腹に大きなギャップがある逆の行動をとろうとすると、努力逆転の法則が働きます。

例えば、無理矢理明るくしたり笑おうとすると、ますます心も体も緊張し「無理」「できない」「ダメ」のような大きなストレスを感じてしまうのです。

 

あなたが頭で考えている顕在意識(左脳)と心の深いところを司る潜在意識(右脳)との力の関係は、圧倒的に後者が強いのです。

顕在意識<<潜在意識(左方の二乗に比例して強い)

ですから、左脳で頑張ろうとすればするほど右脳は反発し、面が強化されてしまいます。

 なので、ネガティブ感情が押し寄せてきたら、まずは気持ちを落ち着かせる実践をしていきましょう。  

 

静かに心の中で祈るように言葉を自分に言い聞かせます。例えば、「大丈夫」だったり、そういう意味を持ったサイン行動(ポーズ)をとったり、例えば、目を閉じて、胸に手を当てるとか、そのようなイメージをしたりします。具体的には後述しますね。  

 

1日に何度も不快な気持ちがぶり返す度に、この瞬間的に気持ちを落ち着ける実践をクセづけて生きましょう。焦る必要はありません。感情をなすがままに任せておくよりはより早いペースでの改善が期待できます。

なぜなら、あなたが落ち着く言葉が肯定的な前向きな記憶として、常時、潜在意識に入っていくので、その状態がより早く導かれていくからです。

言葉や行動、思考はあなたの心と体を支配しているといっても過言ではありません。

 

胸に手を当てて落ち着く男女

■瞬間的に気持ちを切り替えるあなたのサインを決めよう!

では、具体的な方法をご紹介します。  

 

まずは、あなたが気持ちを切りかえるための『信号・サイン』を決めるのです。  

その信号は、言葉かイメージ(思考)か行動(ポーズ)のいずれか、或いは組み合わせて行います。  

 

例えば、言葉を活用する場合には、以下のように使います。  

 

ネガティブな感情が沸き起こってきたら、それについて色々な思いを巡らすことをすぐにやめて、以下のような文言を心の中で、静かに淡々と宣言します。  

 

「私は必ず乗り越えることができる」「私は立ち直れる」「私は大丈夫」など、あなたの心が落ち着く、癒される言葉を使います。  

 

はじめのうちは、心からそう思えなくて構いません。  

 

また、言葉の代わりに、自分の気持ちを落ち着けるポーズとして、あなたが意味づけをした行動を実践することもお勧めです。あなたが決めて構いません。  

ポーズの例として、大きく深呼吸する、水を飲む、胸に手を当てる、等です。  

 

イメージであれば、あなたの大切な人たちの笑顔やあなたの心が癒される写真を思い出す、等です。    

 

 

では、あなたが決めた言葉やポーズ、イメージが、より効果を発揮しやすくするために、次のことを事前に行ってください。    

 

 

■サインを発動させるための前準備

ステップ1:心と体のリラックスのステップ1に同じです。

椅子に座って、目を閉じて、深呼吸を数回します。(脳波をアルファ状態にします)  

 

ステップ2:下記のことを心の中で宣言します。これをプログラムするとも言います。

「私は、この言葉(私は大丈夫)を宣言する(あるいはポーズの場合には胸に手を当てる など)ことによって、私の気持ちや考えは落ち着いていきます。どんどん落ち着きを取り戻していくことができます。私は本当に平常心を取り戻していきます。私にはそれができます。」  

 

ステップ3:終わりです。心と体のリラックスのステップ1と同じです。  

あなたが「何をすることによって、望んでいる状態になる」という文言を1日最低1回はアルファ波状態で宣言しておきます。  

 

習慣づけていくために、この実践をする時を決めておくことをお勧めします。 入浴タイムなどはいかがでしょうか。  

 

最初から、すぐに気持ちは変わらないかもしれません。少しでも前向きな気持ちに変われたなら、上手くいっていると考えてください。あきらめないで少しの進歩を大切にして進めていきましょう。  

 

この簡単な方法によって、本来のあなた自身を取り戻していくことができます。

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■ 補 足 ■

シルバメソッドでは、このような場合、三本指のテクニックを活用します。

これは、どちらの手でも構わないので、親指と人差し指と中指の三本を合わせて、瞬間的にアルファ波状態に入り潜在意識を活用する方法です。  

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失恋・失敗など、起きた現象から立ち直る力の身につけ方【回復期間】

美しいイエロー&ブルーのフランスの教会の天井

失敗や挫折を人生の短いスパンで見ると悲劇になります。あなたに起こった現象は、マイナスの出来事として、あなたが勝手に決めているだけではないでしょうか。  

 

前章にも書きましたが、出来事にはプラス面とマイナス面があります。どんなことが起こっても、もちろんマイナス面も踏まえた上で、プラス面にフォーカスして進んでいく人生を歩んでいけるようにしていきましょう。人生塞翁が馬。  

そうすると、ストレスに強くなり粘り強さやポジティブ感情が生まれ、あなたの底力を発揮しやすくなります。  

 

ここでは、あなたに起こった出来事、現象のプラス面を見られるように紙面上で、思考の転換を図るワークをしていきます。改善していきたい気持ちがあれば、前向きに取り組む姿勢で実践してください。  

 

■思考の転換ワークをし、新しい見方を潜在意識にプログラムしていこう

次の2つの手順で進めていきます。

手順1:現在の苦しいと感じるあなたの思考を転換するワーク(5ステップ)

手順2:新しい見方を潜在意識にプログラムして心の健全化を図る(2ステップ)    

 

【手順1】あなたの思考を転換するワーク

現状をよく観察しながら、次の質問に答えていきます。あなたの気持ちをメモしていきましょう。このワークは、あなたの心と前向きに向き合う行為です。怖い、面倒臭いなどあるかもしれませんが、乗り越える上で重要なプロセスです。

以下、自分に問いかけてください。

  1. 現状をあなたはどんな気持ちで過ごしていますか?
  2. ⇒そのような気持ち(状態)になるのは、なぜですか?
  3. ⇒それは事実ですか。
  4. ⇒あなたが望む状態は、どのような状態ですか?
  5. ⇒4.の望む状態が実現したら、どんな喜びを感じますか?

 

例えば、

●「失恋」の事例

  1. 彼(彼女)しかいないと思っていたので、もう会えないと思うと苦しくて、ひとりで生きていく自信がない。自分がダメになりそうな気分。失恋したことは恥ずかしい。
  2. ⇒私にとって人生で一番大切な方だったから。私はもう幸せになれない気がする。
  3. ⇒事実かどうかなんてわからない。でも、その人以上に最高の男性(女性)は現れる気がしない。でも、相手が私を選ばなかったのは事実。彼(彼女)にとっては私が最高の相手ではなかった。その人との思い出は今でも大切。くやしいけど幸せになってほしいと思う。
  4. ⇒その方と同じ位素敵か、それ以上に最高の人と結ばれたい。
  5. ⇒幸せな家庭を作りたい

 

●「癌になって、余命半年と宣告された時」の事例

  1. お先真っ暗、私に未来はないと感じる。もう死ぬなら誰にも迷惑をかけずに楽に死にたい。何もやる気が起きない。食事が喉を通らない。ドキドキして夜寝られない。
  2. ⇒医者が余命半年を宣告してきたから。奇跡が起こらない限り私は死ぬと思うから。
  3.  ⇒事実かどうかわからないが、末期癌ならほぼほぼ助からないのが普通だと思う。でも、奇跡的に治ったという人もいるらしい。私が死ぬなんて信じられない。できるなら、もっと生きていたい。
  4. ⇒私の癌が消滅するという奇跡が起こってほしい。私はもっと生きて、したいことがある。それができる状態になりたい。
  5. ⇒毎日をもっと大切に過ごしたい。癌は治ると、多くの人に伝えて歩きたい。私が病気になったことで、心配をかけた家族や友人に何かお返しをしたい。

 

  ●仕事上の挫折や失敗の事例

  1. 自分にばかり不利な仕事が回ってきて嫌になる。でも、寝る時間を惜しんで、すごく頑張っているのに、全然評価されない。もう出世できる気がしない。仕事を辞めたい。でも、転職してまで・・・悩むところ。
  2. ⇒将来に希望が持てないから。また、体力的に精神的にきつくなってきたから。
  3. ⇒自分の年齢からして出世の道は閉ざされたことは事実だと思う。このままがずっと続いたら、心身ともにこれ以上の無理は出来ないし、体が心配。でも、働かないわけにはいかない。
  4. ⇒忙しくても少々きつくても、給料が同じくらいならやる気を持ってやりがいを感じる仕事がしたい。
  5. ⇒この上なく嬉しい。ずっと、体が動く限り摂生しながら働き続けたい。

 

【手順2】新しい見方を潜在意識にプログラムして心の健全化を図る

手順1で気持ちの整理はできましたが、真からネガティブな気持ちが払拭されたわけではありません。まだ、潜在意識の否定的な記憶の方が強く残っているでしょう。

その否定的な記憶を払拭すべく、手順1の「4.」の望む姿を引き寄せられるように、もっと具体的にしていく必要があります。

潜在意識にプログラムする内容を決める。  

ここでは、あなたの潜在意識に記憶させる宣言文(またはイメージ)を決めます。

例えば、先ほどの事例でいえば、下記のような文言やイメージはいかがでしょうか。

 

●失恋のケース

「今回の失恋は、私が本当に出逢う人に出会うために起こった必然のこと。

恥ずかしいことではない。私が本当に結ばれるべき相手は別にいます。

私はその人を見つけることができます。それまで、私はその人にふさわしくあるために、自分の内面や外見を磨き続けます」  

「私は、私にふさわしい相手を見つけ、幸せな家庭を築きます。私にはそれができます」  

●癌のケース

「私は、病気と向き合うことが怖かった。今でも、これからどうなるのか怖い気持ちはぬぐいきれません。

しかし、これからの人生を真剣に考える上で、本当に大切なこと、今、しなければいけないことは何かを真剣に考える機会を与えられた気がします。私は病気に感謝して、毎日を楽しく過ごすように努めます。」

 

「私はこの病気に感謝します。私は、奇跡を信じて、残された時間を前向きに病気に向き合い、1分1秒を大切にして、したいことをして生きていきます。」  

 

●仕事のケース

「転職がいいのか、このままでもう少し頑張ってみるのか、上司に掛け合って移動をお願いしてみるか、それを今月末までに決める※。

それまでは、今の仕事が大変でも、職場やお客さんには嫌な顔をせず、気持ちよく一生懸命悔いがないように仕事をする。

私にはそれができる。」  

 

※の選択に役立つ方法を次節に掲載しております。ご参照ください。    

 

上記で作成した文(肯定的宣言文:アファメーション)を潜在意識にプログラムする。

上記の宣言文は、現状を前向きに受け止め、肯定的な内容になっていれば、もっと短くして構いません。あなたが可能性を感じられる内容にしてください。  

 

これによって潜在意識の記憶の健全化をはかり、気持ちや考え、言葉や行動がそのようについてくるように導いていきます。  

 

ステップ1:心と体のリラックスのステップ1と同じです。 椅子に座って、目を閉じて、深呼吸を数回します。(脳波をアルファ状態にします)  

 

ステップ2:⑥で作成した内容を宣言します。それに変わるイメージを思い浮かべてもOKです。これをプログラムするとも言います。  

 

ステップ3:終わりです。心と体のリラックスのステップ1と同じです。

 

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  ■ 補 足 ■

また、ステップ1、3を短縮して、毎日の隙間時間(朝の洗面時、通勤中、トイレ、食事中、入浴中、家事など)に、心の中で宣言する、イメージするのも効果的です。  

 

この実践を終了するときは、プログラムの内容が自然とそう思えるようになった時、そのような行動が伴うようになった時です。

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潜在意識を活用して望みを引き寄せる9つのレッスン

 

 

夢を活用して、希望を見出す方法【学び成長する期間】

 

笑顔で駅のホームに佇む若い女性

この学び成長する期間に到達した人たちは、すでに次のステージを歩み始めている人たちです。はじめの落ち込み期間に比べると、精神的にも安定してきて、当時のことを振り返っても動揺しないあなたが出来上がっているのではないでしょうか。    

 

■逆境力を発揮して、さらに成長していくために、過去の整理と将来の目標を定めよう!

さて、ここからしっかりと立ち直り、さらに成長していくためには、過去の整理と今後に向けて、改めて計画を練っていきましょう。  

 

過去を振り返って反省点や改善点はないか、工夫できることはないか、さらに、これまでに培った知恵や知識、新たな情報を今後の目標に向かって、整理していかれることをお勧めいたします。  

 

逆境を乗り越え、挫折から立ち直った方たちは、自分の目的に向かって積極的にチャレンジし続けた人たちです。多くの成功者やアスリートが当てはまります。  

 

身近なところで、イジメから立ち直った、虐待の世界を完全に断ち切った、病気を克服した、仕事で自己実現を成し遂げつつある、失恋や恋人の死から立ち直ったなど。彼らは、そのプロセスの中で、自分を励まし学び続け、求める世界に到達しつつある人たちです。

 

  過去の失敗を人のせいにしてばかりしたり、そこからの学びがなければ、闇雲にチャレンジしても同じことを繰り返すことになります。  

 

「学ぶ」とは、素直に状況を受けとめ、その原因を見極め、改善工夫し、同じ間違いを防止していくことです。

そのプロセスには、それ相応、いいえ、それ以上の実にさまざまな発見や喜び、感動、思いやり、気遣いなど、多くの報酬がもたらされることでしょう。  

 

このステップは、あなたに関わる全ての存在が学び成長するステップなのです。

 

 

■願望を達成するためには、学び続けることと問題解決能力がポイント!

あなたが今、逆境や挫折を乗り越えつつあるとき、そのプロセスにおいて問題はまた立ちはだかります。常に学ぶチャンスが待ち受けています。  

 

その問題を効率よく解決するためには、どうしたらいいでしょうか。

ありとあらゆる手段を使って調べたり、人に聞いたりしますね。でも、簡単には解決できないことばかりのように思えてしまう・・・。  

 

その問題を解決するには、論理思考が必要です。

思うように解決できない理由は、それに必要な「情報」が不足しているからです。つまり、論理思考とは、それを基にして発展させ、発想する思考です。  

 

エジソンは、この世にない電球のようなものができるという「情報」を事前に夢からキャッチすることができたので、それを元に研究し、改良を重ねて1万回とも2万回とも言われる失敗を繰り返して電球を世に出しました。  

 

つまり、その「情報」とは、問題解決方法やアイデアやヒントも含みます。

普通は、それがなかなか得られない為に、挫折し逆境に立たされ悩むのです。  

 

その問題解決力を高める方法、ヒントやアイデアを得る方法を次にご紹介します。  

 

黒板に昔の電球3ケと寝ている木の人形

■あなたの「夢」を活用して問題解決「情報」をキャッチするために必要なこと

この方法が使えるのは、あなたがこれまでに、脳波をアルファ波にする心と体のリラックスの練習と楽観力や自己効力の感度をアップしていることがベースになります。

その実践があるからこそ、このスキルが活用できると言えます。  

 

「夢なんて、ちっとも見ていない!」というあなたが日常生活をなんとか滞りなく過ごせているとしたら、夢は毎日みています。見ているけれど、覚えてないだけです。  

 

エジソンやアインシュタイン、湯川秀樹博士も、この夢から自身の研究のヒントやアイデアを得ていた人たちです。一般の人でも夢からヒントを得ている人たちはたくさんいます。

 

  彼らは、なぜそれができるのか? それは、どうしてもなんとかしたいという『強い願望』があったからです。    

 

 

■「夢」から情報を得る具体的な進め方

<事前準備>どのような情報(アイデア・ヒント含む)が欲しいかを明確にします。  

 

例えば、

あなたが今後の進路について、いろいろ調べたけれど、それでも決めきれないという場合や、失恋した相手が忘れられない、新しい恋をするにはどうしたらいいか、病気と上手く付き合っていくために、今後何に注意したらよいか、etc・・・。  

 

あなたが是が非でもそれが欲しいと強く思うことによって、夢から得られやすくなります。次の手順で潜在意識にプログラムしてください。  

 

ステップ0

布団に入って横になります。すぐに眠ってしまう人は、椅子に座ってやってください。  

 

ステップ1

心と身をリラックスして、脳波をアルファ波状態にします。

→これまでのやり方と同じです。  

 

ステップ2 次のように心の中で宣言します。

「私は、◯◯について問題解決をしたい。私はそれに関する夢を見ることができます。 そして、必ずその情報を得ることができます」

 

  ◯◯は、あなたが欲しい情報について、事前に整理した上で心の中で宣言します。  

例えば、前述の進路に迷っている場合には、その進路を3つくらいに絞って、その3つの中のどれがいいかと聞きます。  

 

この宣言を数回、静かに心の中で宣言してください。  

ステップ3 そのまま眠りにつきます。  

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■ 補 足 ■

枕元に筆記用具を置いときます。夢は、すぐ忘れがちですので、夢を感じたら、夜中目が覚めと時や朝目覚めたら、すぐに書き留めることです。  

 

また、夢に聞くときには、何れにしてもある程度、具体策を自分なりにいくつか考えた上で、三つ位に絞って問いかけます。そのほうが、あなたにとってわかりやすいでしょう。なぜなら、夢から出てくる答えは抽象的に出てくることが多いからです。  

 

夢を見て、その情報が得られたら、それをヒントに行動、実行してください。それが今後も夢を活用できるかどうかの確信につながっていきます。  

 

夢をみたけれど、何を意味するのかわからないという場合には、改めてアルファは状態に入って、その夢は何を意味しているのか、AかBかCなのかと聞いてみます。  

 

ただし、答えはあなたが考えた通りの3者でない場合もあります。  

 

あなたが真剣に迷っている、その情報が欲しいと感じていれば、必ず夢が教えてくれるはずです。

 

このアプローチは、宇宙があなたに与えた叡智でもあります。ここでは書ききれませんが、あなたには素晴らしい力が備わっているのです。  

 

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<備考>シルバメソッドの卒業生は、問題解決の情報を得るために、下記の3つのどれか一つを活用してください。夢のコントロールかグラスの水のテクニックか、助言者です。  

 

  夢を活用した問題解決に関しては、下記の無料メールセミナーをご参考ください。

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潜在意識を活用して望みを引き寄せる9つのレッスン

 

まとめ

頑張って登った山の頂上でバンザイしている女性

生物が生きるか死ぬか、その逆境に立たされた時に、生命の本来の力が発揮されるように感じます。人間はそういう時に簡単には死なないようにつくられているようです。  

 

なぜなら、その時は、その人が成長していくための課題であり、乗り越えられるように仕組まれているとも考えられるからです。しかし、未だそれによって、人生が台無しにされたという被害者意識があるとしたら、改めて大切なことにまだ気づいていないのか、それを認めたくないのか、自分の能力を信じられないのか、人の目を気にしすぎているのか、いずれかではないでしょうか。  

 

あなたの何かがダメだから挫折したり、逆境が訪れたりするのではないということ。その捉え方を変えることで、ストレスを軽減し乗り越え立ち直ることができること。そのプロセスで、自分の役割や生きている意味が自分なりに腑に落ちる場合もあること。そういう時があるからこそ、生きる励みや喜びが倍増することもあるということ。何れにしても、より多くの学びができるということです。  

 

その逆境力レジリエンスを養う5つの柱と、それに打ち勝つために下記の5つのアプローチをご活用ください。

  1. 楽観主義を養う(心と体のリラックス、自己効力感を向上させるワーク)
  2. 恐怖と向き合う(落ち込み期間に瞬間的に気持ちを切り換える方法)
  3. 道徳的指針や信仰を持つ(乗り越える・立ち直る為に知っておくべき4つの真理)
  4. 社会的なサポートを求める(レジリエンス外来。家族・友人・知人、他)
  5. 新たな視点から意味を見つける(見方・捉え方を変えるために潜在意識・夢を活用する)

 

かつ、以下の誤った3つの信念に陥らないようにすること。

  • 自責化:Personalization:自分だけが悪いのだと思うこと
  • 普遍化:Pervasiveness:ある出来事が人生のすべての側面に影響すると思うこと
  • 永続化:Permanence:ある出来事の余波がいつまでも続くと思うこと  

 

また、挫折から立ち直るまでには、落ち込み期間、回復期間、学び成長する期間の3つのプロセスをたどるということです。  

 

あなたが「失敗」と感じる現象は感謝に値すること。それを失敗のままで終わらせないこと。 逆境や失敗から学び、成長することに意味があります。幸福学では、良い悪いに関係なく、よりたくさんの経験をした人の方が幸福度が高いというデータもあります。  

 

それらを日頃から潜在意識を活用して自分によく言い聞かせながら、5つのアプローチを進めていってください。それは逆境や挫折に耐えうる免疫力をつけていく行為です。  

 

あなたには、それができる力が備わっているのです。そして、乗り越えて立ち直る力も、すでにあなたの中に存在しています。  

 

以上、「逆境・挫折の乗り越え方と失恋から立ち直るための5つのアプローチ」でした。

 

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ライター紹介 ライター一覧

林 幹雄

林 幹雄

■潜在能力開発法:シルバメソッド・ジャパン代表
■シルバメソッド国際公認講師(講師歴29年)  ■経営コンサルタント
33年前にシルバメソッド・セミナー受講。研究開発、事業企画でアイデア発想、難題解決や目標達成にテクニック活用し、自信を培い。20年勤務した会社から離れ、脱サラ経営コンサルタントの道へ。ここでもテクニック活用、目標達成、様々な課題を解決してきました。今日の自分があるのもシルバメソッドのお陰。多くの方に伝えることに邁進しています。<詳しくは、下記のボタンをクリック>

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